またまた昨日の続きです++
若草山山麓お土産屋さん通りで鹿の撮影に夢中になっていると
ふっと気付くと可愛い女の子がピタっとついて来ているのです。
「ん?」な私に「すみません、ずっと付いて歩いていいですか?」
と、たどたどしい日本語で「私あれ怖いです。」と鹿を指さして
言います。「あれ、私を襲ってきそうです。そばに寄って来ます。」
「う~ん、それはね。あなたが手に持っている地図を狙ってるのかもよ。」
鹿さん達は紙モノが好きだからね。
「あんまりヒラヒラさせなければ大丈夫よ。」とアドバイスしながら
大仏殿まで行くという彼女を
二月堂経由で途中までエスコート
日本に留学中の友人を訪ねて中国からやってきたそうで
この日は、一人で初めて奈良に遊びに来たのだそう。
今まで行った東京や大阪と随分違って、
都市の中にこれほど自然が残っている奈良に感激しながら
野生の鹿がこれほど普通に存在することにもびっくりしていたのでした。
「鹿はね、観光客そうな人を見ると、おねだりするからね。
何も無い時は、両手を前にストップのように出して、何も無いよという
意思表示をすれば、それ以上おねだりしないから大丈夫よ。」
彼女の持っている地図に、「こことここは行った方がいいよ。」と
お奨めポイントをお節介にもお喋りしながらのひととき。
奈良に来てみてよかった!って思い出して下さったら嬉しいな☆
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では、お待ちかね++これでも奈良っこのはしくれ
奈良倶楽部オーナーがお届けする、あんまり絵にならなかった
というか、けっこう真面目的な鹿ショットです~。
(やっぱ性格が出るんやね)
まずは鹿の子模様編☆
冬毛が抜け落ち夏毛に変わるこの時期。
もう鹿の子模様が綺麗に現れている鹿もいれば
まだもじゃもじゃの鹿もいるのです。
次は鹿角編☆
こんな初々しい角の鹿もいれば、りっぱな角の鹿もいて。
先っちょはハート型なのね。
そして、こちらは講堂跡で見かけた片角の鹿さん。
南大門辺りにいる片角くんとは違う角の形ですね。
か、痒い~。
角のお手入れに余念がない鹿や蹄を噛みながら恍惚とした鹿も☆
僕たちを怖がらないで
みんな奈良公園に遊びに来てや~ 。
小さなホテル奈良倶楽部