2007年12月29日土曜日

奈良倶楽部*1月の営業日のお知らせ

奈良倶楽部のHPのトップでもお知らせしておりますが、
1月から2月にかけて、奈良倶楽部では補修改修工事を致します。

屋根瓦の塗り替え、館内の壁の塗り替え、ボイラーの付け替え、水周りの補修などなど
3月に迎えます開業20年目を前に、冬場のオフシーズンの間に少し建物をリフレッシュいたしますね☆

工事中ご迷惑をおかけしますが、1月の平日はほとんどお休みをいただいております。

梅の花の匂う頃、東大寺二月堂修二会の頃に、また皆さまにお越しいただけるのを楽しみにお待ち申し上げます。

**1月の歳時記**

『若草山の山焼き』



1月13日(日)17:50花火打ち上げ 18:00若草山焼き点火
雨天の場合は1/19(土)に延期されます。


小さなホテル奈良倶楽部

年の瀬の慌しさの中で・・・

今年ももうあとわずかですね。

例年クリスマスが終わってからお正月までの一週間は、本当にばたばたと過ごしております。

大掃除・・・といっても普段のお掃除より少し丁寧に☆
今朝は雨だというのに・・・もう今日しかないからと、大掃除の中で残っていた「窓拭き」を敢行!
せっかく拭いた窓ガラスだけど、雨の雫が流れて・・・それでも清々しい気分でお掃除を終えることができました。


そして私の中の一大行事「お正月のお花を活ける」もなんとか綺麗に活けることができました。(あ~すっきり!)

 



これから明日、あさってにかけてはお正月料理の準備です。
普段の朝食はアメリカンブレックファーストのスタイルですが、
元旦の朝と2日の朝だけは、お正月らしくお節料理とお雑煮など・・・
少し奈良倶楽部風にアレンジして召し上がっていただいてます。
一年に一度だけいつもと違ったスタイルなので、毎年のことながら、
美味しくできるかしら?段取りよくお出しできるかしら?とちょっとプレッシャー感じたりしています^^

年末の大掃除の中で色んな物を捨てたり処分したりしているうちに、段々気持ちがシャープになって、今まで思いきれなかったこと・・・少し小さめのお部屋二部屋を思い切ってシングルルームにしました。
今までベッド2台置いていたのですが、少し狭いめのお部屋なのでお一人様で使っていただくことが多かったお部屋です。

奈良倶楽部は本当にシングルの方が多く、一人旅の方でも安心してお泊まりいただけるアットホームなあたたかいサービスを目指していこうと常々思っています。
コンパクトでリーズナブルでごゆっくり寛いでいただけるようなお部屋・・・
こんな感じになりました。
(全室に冷蔵庫・電気ポット・ドライヤー・浴衣などご用意しています。)

 204号室

 205号室

お正月が終わって少し落ち着いたら、楽しみながらお部屋の調度を揃えていきたいと思ってます☆

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月24日月曜日

聖夜☆

東向き商店街の中ほど、奈良基督教会のクリスマス・イブ礼拝☆



イルミネーションに誘われて・・



礼拝堂までの階段には・・・



 かわいい天使たち☆

キャンドルに火を灯して・・・

聖歌を歌い、主イエス・キリストの生誕を祝います。

クリスマスおめでとう! Merry Christmas☆☆






小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月22日土曜日

創業43年 「珈琲と果汁 スギ」

ずうっと以前から気になっていたお店がありました。

車で前の道を通るたびに、
「珈琲と果汁 スギ」の文字に
果汁って果汁って・・・ひょっとして100%果汁ジュースのこと?

すごく時代がかった外観に、気になりながらも入るのを躊躇してしまっていたのですが・・・
今日、偶然このお店の前で信号待ちになって、
ふと見ると、お昼の「松花堂弁当 700円」の張り紙が!

もう今日こそは思いきって入る!

と、意を決して隣のコインパーキングに駐車して・・・。

勇気を出して扉を開けたら・・・・そこは



こんな世界☆

真っ白い割烹着をキリッと被り、いまだ現役でお店に立つ女性の姿がまず目に飛び込んできました。

わ~!すごい~。
「生涯現役」が私の憧れでもあるので、70歳になっても80歳になっても、よぼよぼになっても、
エプロンをして一生涯働いていたい私にとって、それはまさしく自分の将来の理想の姿!

少しだけお話させていただきました。

今年85歳だそうです。
創業43年、お店は朝7時より夜遅くまで開けているそうです。
(途中2:00~5:00pmの休憩時間あり)
お料理は息子さん(かな?)が作られて、店主のおばあちゃまが、お客さまのところまで運んでくださいます。
そろりそろりとゆっくりゆっくり運ばれるのですが、とっても穏やかでにこやかなお顔で立ち働いてらっしゃるので、何だか待ってる間、こちらも嬉しくてにこにこしてしまいます♪

松花堂弁当、お刺身がとっても美味しい!

天ぷらも注文を聞いてから一つずつ丁寧に揚げてるので、少々時間がかかりますが、待つ甲斐おおいにありです!
お弁当にお味噌汁と香の物がついて700円です。

そしてそしてずうっと気になっていた果汁です☆
ミックスジュースはお蜜柑とバナナと牛乳のミックスでした。(350円)
一気のみで美味しすぎです♪

 

85歳のおばあちゃま、いつまでもお元気でずうっと現役で頑張ってくださいね。

そこにいらっしゃる・・という、存在そのもので励まされるのってすごいことですよね。
私もそういう風になりたいものです☆

「珈琲と果汁 スギ」

奈良市杉ヶ町あたり・・・
日曜日定休

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月21日金曜日

雑木林を歩く

先日からの日記で、”奈良公園の中の私が大好きな場所”ベスト3のうちの二つ、
「東塔跡」と「講堂跡」について書きましたが、
じゃあ、残る一つはどこなんだろう?
と興味深々に思ってくださってる方も多いはず。(と、勝手に思ってます^^)

毎年、秋が終わって冬の始まるこの季節に、
夫と犬と、二人+一匹でハイキングを楽しむところなんですが・・・。

もう高齢犬の我が愛犬、去年までは元気に私達の先頭を歩いていたのですが、
近頃めっきり足元もおぼつかなくて、今年は少し無理・・・のようです。

去年歩いた時の画像ですが、少しアップしますね。
(アルバムを見ていたらわんこも一年分だけ若々しくて、ちょっと切ないな・・)

若草山の中の雑木林です。



くぬぎ林を抜けて歩くと、こんな石の椅子とテーブルが☆


まだまだどんどん歩いて行きます。


若草山の山頂に出ます。う~ん気持ちいい☆


若草山から望む御蓋山(みかさやま)。


そして春日山原生林を抜けて月日亭の方へ降りてきます。




若草山の中のくぬぎの雑木林、
この日は枯れ落ちた葉っぱをかさこそと踏みしめながら歩きましたが、
新緑の頃の林も、それはそれは綺麗ですよ☆

”奈良公園の中の大好きスポット”どこが一番なんて順番つけられないけれど・・・
くぬぎ林と東塔跡と講堂跡・・・いいところでしょう?

  


小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月20日木曜日

除夜の鐘・・・今年はどこで撞きますか?

奈良で迎える新しい年。

大晦日、除夜の鐘。
奈良倶楽部にお泊まりのお客さまが向かわれる先は・・・。

奈良倶楽部から徒歩圏内の「除夜の鐘」情報いろいろお知らせ致します。

◇「五劫院」の除夜の鐘◇

奈良倶楽部の2軒お隣にある、鎌倉時代創建のりっぱなお寺です。
23:45より、順番に参加者全員が一人で一撞き、つくことができます。
何人かと一緒ではなく一人で撞くことができるので、
思いっきり「ゴ~ン」と胸がすくように気持ちいいです!
甘酒・福酒のふるまわれたり、合格鉛筆、破魔矢の授与もあります。

本堂も開扉されていますので、あのアフロヘアの仏さまも拝めますよ!


五劫院の松の木は残念ながら切られてしまって、今は見ることができません。

 五劫院の鐘

◇「般若寺」の除夜の鐘◇

23:30頃から、参加者全員が順番に撞けます。
本堂が無料公開されてます。
福酒のふるまい有り。

 般若寺の楼門

◇「東大寺」の除夜の鐘◇

23:00より整理券配布され、
元旦の0:00より、8人一組で撞きます。

 東大寺の梵鐘

とても大きな釣鐘であるところから大鐘(おおがね)と呼ばれています。
東大寺の鐘は、南都八景のひとつとして、その姿の美しさに加え、音色の美しさも知られています。



また、東大寺大仏殿では、
元旦0:00より大仏殿中門が開扉され、1日の8:00まで無料で参拝できます。
大仏殿正面の桟唐戸が開かれ、そこから大仏さまのお顔を参拝することができます。


(写真:奈良市観光協会)

◇「興福寺」の除夜の鐘◇

南円堂と菩提院大御堂の2ヶ所で。
23:00より先着100名に整理券配布されます。




大晦日にご予約のお客さま、今年はどこの除夜の鐘を撞かれますか?
除夜の鐘を撞かれて、そのまま初詣にお参りに・・・

この日、奈良倶楽部は門限フリーにしております。
奈良で迎える新年をどうぞお楽しみ下さいね。


一年の最後の夜を締めくくり、暮れゆく年を振り返る・・・。
新しい年が佳き一年となりますように!

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月18日火曜日

おん祭り「お渡り式」

昨晩からご宿泊のお客さま方、何組かの方々が「遷幸の儀」~「暁祭」に行ってこられました。

夜11時頃奈良倶楽部を出発してお帰りは深夜の2時過ぎくらいでしょうか・・・。

朝食の席で・・・
行かれなかったお客さまが、行ってこられたお客さまに、たくさんの質問攻め。
どのような様子だったか熱心に尋ねられたり答えたり、
何だか楽しい会話が行き交ってますね。


奈良の行事の素晴らしさに触れていただいて、
奈良の良きところをいっぱい感じていただいた時、
旅のコンシェルジェとして、私、これほど嬉しいことはありません☆
こういう時にちょこっと、この仕事をしていてよかったなあと思うのです。

「遷幸の儀」をご覧になったお客さまがおっしゃってました。

真っ暗闇の中で、最初に杉の香りが匂いたって、それからほのかにお香を焚き染めた香りが通って行った時に、「あ、神さまがお通りになられた・・」と感じることができたそうです。

暗闇の中で、杉葉の火の粉の小さな光の帯が、
わずかに漂うほのかな香りの帯が、
暗闇の中だからこそ、とてもはっきり感じることができたそうです。

そしてそして真っ暗闇の世界、
奈良の空には無数の星が瞬いていて、とても感動的でした。(と、お客さま)

そうそう!奈良の夜は真っ暗だから星がたくさん見れるのですよ!(と、私)

ふふ^^「おん祭り」からちょっと脱線しましたが、もっと私達、
奈良の夜の闇を誇りにしてもいいんじゃない☆

午後からは、「お渡り式」の様子をカメラでパチパチと・・・。

伝統行列、先頭から第十番に登場の『野太刀(のだち)』です。







5・5mほどある大型の野太刀を先頭に、薙刀などが続きます。

 

それにしてもすごい人ですね。

お旅所も大勢の人の後ろからなのでうまく撮れなかったけれど・・・。


平安時代から途切れなく継承されてきたおん祭りに触れてみて、
たくさんの方々の支えがあってこそ伝え守られてきたのだなあと、
しみじみと感動したのでした☆

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月17日月曜日

「鹿男あをによし」大仏殿裏講堂跡にてロケ中でした!

先日の日記にも書きましたが、
12月中頃にテレビドラマ「鹿男あをによし」のロケが行われるらしい・・・ということで、
ひょっとして今日かな?明日かな?とアンテナ毎日ピピっと張り巡らしておりました^^

おりしも「おん祭り」のお渡り式の今日!
人・人・人で賑わう奈良の市中の喧騒をよそに、
人よりも鹿人口の方が多い大仏殿裏の講堂跡にてロケ隊と偶然遭遇!

お渡り式の様子など少し写真に撮れないかな・・・とカメラ片手にぶらぶら出かけ、
あまりの人出の多さに満足に写真も撮れず、
チェックインの時間も迫ってくるので、いつもの散歩コース大仏殿裏を通っての帰り道。

偶然、撮影現場に出会ったのでした!


おそるおそる遠巻きに、超望遠でパチリパチリ☆

この中に玉木宏さんいるかな??いるかな??

と、思い巡らしながら歩いていると・・・

目の前に!とっても素敵な男性が!
グレーのスーツ姿でどなたかとお話中の男性。

え、この方、玉木さん?
でも何だか気の弱そうなまじめそうな方、本当に玉木さんかな・・?
と、頭の中でクエッスチョンマークが飛び交って、カメラ持つ手は固まって(笑)

「あ、でも小説の中の先生はちょっと気の弱そうなタイプだったじゃない?」

気持ちが落ち着き、固まった身体がほぐれた時には、もう玉木さんはロケバスの中・・・★



でもでも、わずか2mほどの至近距離にて一瞬だけ同じ空気を吸って♪一瞬だけ目が合って♪
私は何だかそれだけで大満足のひとときでした♪♪

実は昨日は飛火野にてロケをされていたらしく、
原作では飛火野なんて出てこないから、「え~なんで?!」と思っていたところだったのです。
やっぱり講堂跡が出てこなくっちゃね!

講堂跡・・・”私の大好きな奈良公園”の中のベスト3のひとつ☆
有名になって人が多くなるも困るけれど、(何しろ鹿の方が人より多いところだからね)
でもやっぱり、こんないいところ、もっとたくさんの人に知ってほしいなあ!

来月から放送の「鹿男あをによし」(毎週木曜、夜10時。フジテレビです)
講堂跡が出てきたら、ここ!ここ!とチェックしてくださいね。


お旅所から講堂跡に向かう道中、人影まばらな春日園地で草を食む鹿たち。



落葉した木々の姿も美しい初冬の奈良公園。
ここは東塔跡です。
(こちらも、私の奈良公園の大好きベスト3のひとつです。では残るひとつはどこ??)



小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月15日土曜日

オフシーズン食べ歩き日記*その3~「食の円居 なず菜」

スタッフ達とのささやかな忘年会☆

今年はどこのお店にしようかな・・・と尋ねてみれば、
去年と同じ「食の円居 なず菜」にしましょう!と二人揃ってリクエスト。

やっぱり美味しいものね!
そしてやっぱり素敵だものね!



ご存知の方も多いと思いますが、
『奈良倶楽部通信』初登場なので、あらためてご紹介させていただきますね。

「食の円居 なず菜」は、カフェ「くるみの木」「秋篠の森」で営業する、大和の食材をふんだんに使った完全予約制のレストラン。

素敵な「くるみの木」のセンスがあちこちに光って、こちらに伺うと気持ちがルンルン喜びます♪
「ん~~ス・テ・キ!」と私の心が飛跳ねてます♪
 

それでは、美味しくいただいたお料理の紹介です。

温かくて、冷たい蕪とじゃが芋のスープ 
上半分が温かいじゃが芋、下半分が冷たい蕪のスープです。美味しい♪

大和豚の角煮、大和まな、黄カリフラワーの蒸篭蒸し。

梅ひとつの茶碗蒸し

 

奈良吉野の古代米入り葛そば、柚子風味と続きます。
そしてメインは大和野菜の天ぷら4種です。
揚げたてを一つずつ出していただけるので、お腹にもたれず熱々を楽しめます。

最後にご飯・お味噌汁・香の物、そしてデザートは自家製わらび餅です。
わらび餅はむっちりしてすごく美味しくって夢中で食べてしまったので、写真は途中から撮ってます。

 

営業時間は・・・
お昼は<11:00~12:30 >と<13:00~14:30 >の2交代制。
2940円と3990円の2コースです。
(私達がいただいたのは2940円のコースです。)
夜は<19:00~21:00>の時間で、
3990円/5775円/7350円の3コースです。

お食事のご予約はこちら。(受付時間 9:30-11:00/15:00-18:00)
TEL:0742-52-8560 FAX:0742-52-8561まで。
完全予約制です。(前日まで)
お休み:火曜・第3水曜定休と月曜日の夕食。

忙しかった秋のシーズンを労いながら、
楽しいひととき美味しいひとときをどうもありがとう☆

小さなホテル奈良倶楽部

オフシーズン食べ歩き日記*その2~「たべものや ちきん」~

あまりの美味しさに、今週2回も行ってしまったお店です☆

奈良倶楽部から南に車で15分、ちょっと離れたところにあるので
宿泊のお客さまにお薦めは無理かなあ・・・と、私が勝手に判断してはいけない!
こんなに美味しくて良心的なお店、こっそり、いえ大々的に教えちゃいます!

夫と二人で、忙しかった11月のささやかな打ち上げしようと、
「美味しいお店、どこがいいかな?」
・・・と手持ちのカードを色々思い巡らしていた(これが又楽しいんだよね~♪)ところへ、

カフェ南果さんのブログを何気に見ていて
「ここだ~!!」と思わず叫んで迷わず予約の電話を入れてしまったお店です。

そのブログでしょっちゅう「ちきん」のことを書かれていたのは知ってたのですが、
勝手にお店の名前から鶏肉料理のお店だと思い込んでいて・・・。
(オーナーの子供時代のあだ名を店名にされたそうです。)

その日は一日中、晩ご飯が待ち遠しくて(笑)
そして行ってきましたよ☆

評判通りでした!!! 美味しかった~!!!

その日のコースをご紹介しますね。
前菜盛り合わせ
どれもこれも一つずつ丁寧に作られていて、最初からクラクラ~ときてしまいました。

 中華コーンスープ
このスープ絶品でした。美味しい♪
 チキン香味ソース

海老ときのこの塩味炒め 
どちらも絶妙の味!
チキンはパリっと揚がっていて、皮はパリパリ中身はジューシー、
二人夢中でニコニコ笑いながら食べてました。

次は、箸休めの大根サラダです。
これがまた・・・箸休めどころか、おかわりしたいくらい☆


羽根付き餃子です。
ぱりぱりの羽根がついて、これも美味しいのです。
そして、ギョウザを食べてびっくり!
口に入れて噛みしめると、じゅわ~っと美味しいスープが中からでてきて、
ほわ~んと幸せな気分が広がります♪

そして酢豚です。

ここまで食べて思ったのですが、味が全部上品で一つ一つがそれぞれ主張しすぎないのに、全部美味しい!飽きないのです。胃袋がしんどくならない、もっともっと味わっていたくなるのです。
多分相当な量をいただいていると思うのですが、これは不思議な感覚でした。普通これくらいの量を食べるともうしんど~いとなるのですが、次の一皿が来ると、また新しい気持ちで味わえるという感じなのです。

最後に渡り蟹のおこげ。
これはも~絶品!美味しいものを食べると嬉しくなって笑みがこぼれるでしょう?
夫も私もまさにそんな感じでいただいたのでした。

そしてデザートは、紹興酒アイスと豆腐花のコラボパフェ「白パフェ」

32歳と30歳の若いご夫婦が本当に一生懸命頑張って作ってらっしゃるお店です。

ちょうど私達夫婦も32歳で脱サラしてペンションを始めましたので(幼稚園児2人かかえて!)、少々思い出すこともあって、熱いものが胸にこみ上げてきたひとときでした。

こちらのお子さんも、お客さんで忙しくて両親がてんてこ舞いしているのを見て育っているので、そしてまたお客さんが全然入らない日の辛さも知っているので、「今日お客さん何人?」とか聞いて心配したり、忙しくほったらかしにされていても「お客さん今日は大勢来てくれはったね~」と一緒に喜んだり・・・

そんな話を聞いて、うちと同じだ~と嬉しくなったり泣きそうになったりして盛り上がってました。

私達二人にまたオープン当時の熱い気持ちを思い出させてくださってどうもありがとう!

「たべものや ちきん」
奈良市神殿町577-5
tel:0742-62-8635 水曜日定休
地図はこちら
「ちきん」の奥様のブログはこちらです。

日替わりランチは680円~(11:00~14:00)
ディナーコースは3000円のコースは前日までの予約、
4000円と5000円のコースは2~3日前までに要予約。
私達のいただいたのは3000円のコースでした。

ディナーは単品がかなり良心的なお値段なので、
一週間後にもう一度、今度は単品のみの晩ご飯をいただいてきました。
満足満足^^でした。

小さなホテル奈良倶楽部

オフシーズン食べ歩き日記*その1~「ムッシュ ペペ」~

ふだん忙しい時期は外で食べる機会もほとんどない私達。

12月に入ってから奈良の街にも静けさが戻りつつあり、
そういう時こそ、美味しいものを!とばかりに
今週はあちこちと食べ歩きを楽しんでいます。

昨日は国立博物館の帰りに、「ムッシュ ペペ」でランチです♪

「ムッシュ ペペ」は以前、燈花会の時にもご紹介して2度めの登場です。
博物館のすぐ近くなので、半分はぺぺさんのランチを楽しみに行ったようなものでした。

この日のお昼のランチは***

前菜盛り合わせ
・鰯のすり身のパテ
・鴨のシャルティエルソース
・ラタティユ
・グリーンサラダ、ビーツソース  

じゃが芋とほうれん草のクリームスープ、ハーブソーセージ入り

デザート(無花果の赤ワイン煮とマロンアイスクリーム)&コーヒー

熱々のクリームスープをはふはふいただきながら幸せ気分満喫♪です。
美味しかったです☆



お店の外観です。
手前のガーデン席ではペット連れもOKです。



南フランスをイメージしたインテリア。雑貨も取り扱ってらっしゃいます。
お店の奥にもテラス席があって開放的な雰囲気です。

フランスの田舎料理をコンセプトに
・デイリーランチ(平日)1580円
・ホリデーランチ(土・日・祝)1880円

ディナーは
二日前までに5名様以上のグループでご予約のみです。
(お一人5000円よりメニューはご相談させていただきますとのことです。)
 
ムッシュ・ぺぺ
住所:奈良市登大路町58-1
tel:0742-26-7709 
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
営業時間:11:00~18:00(ランチは12:00より)

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月14日金曜日

明日からいよいよ「おん祭り」

・・・ということで、今日はあちこち写真を撮りがてらウロウロと・・・

まずは、奈良国立博物館にて『おん祭りと春日信仰の美術』を観ます。



博物館から東の方向には春日山と御蓋山が遠望できます。
 

春日山から御蓋山(みかさやま)は春日大社の聖域として大切に保護され、春日山原生林として世界遺産に登録されています。
ここから遠望する春日山、御蓋山の姿がすごく好きです。

博物館の南側には 

若宮の神さまがお遷りになられるお旅所があります。
17日に備えて只今いろいろと準備中でした。



お旅所のすぐ東側には、仏教美術センターが・・・
りっぱな美しい建物ですね。    

もちいどの商店街にある大宿所。



ここではおん祭りのお渡り式で使われる衣装や道具が展示されています。

  

大宿所では15日に
巫女さんが参勤者を清めるため、煮えたぎる湯釜から笹で湯を振りまく御湯立(みゆたて)神事が行われます。(14:30,16:30,18:00の3回)
地元商店街による温かい「のっぺ汁」のふるまいもありますよ!

もちいどの商店街には・・・・
「夢キューブ」の中にある台湾茶のお店「おっちゃっちゃ」や、
「プリン80」など美味しくお茶できるお店もありますよ♪

 こちらは「夢キューブ」の入り口のお店。(トナカイさんがかわいい!)


ところで、博物館の展示で知ったのですが・・・

創始以来、大和の国を挙げて盛大に絶えることなく行われてきたおん祭り、
このおん祭りを支えてきたのが、「春日信仰」といわれる、地域に根付いた地域の人々による信仰の力なんだそうです。

博物館の展示は・・・

会期:平成19年12月8日(土)~平成20年1月20日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)と年末年始[12/28~1/1]
※12月17日は月曜日ですが、おん祭当日につき、開館します。

開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※12月17日(月)、1月13日(日)は19:00まで開館

期間中、小・中学生は無料です。大人は500円。
※子ども(中学生以下)と一緒に観覧される方は、[子どもといっしょ割引]の料金(400円)になります。

また、特集展示「奈良で甦る縄文の世界~小野忠正コレクション~」が同時開催されていて、小・中学生の歴史好き少年・少女達には興味深い展示かも!と思いました。

小さなホテル奈良倶楽部

2007年12月9日日曜日

12月16日一日限りの秘仏公開

12月16日は、東大寺開山良弁僧正の忌日にちなみ
この日一日限りの特別開扉が行われます。

開山堂では・・・国宝 良弁僧正坐像(拝観無料)
法華堂では・・・国宝 執金剛神立像(入堂料500円)
俊乗堂では・・・国宝 重源上人坐像(入堂料500円)

いずれも午前10時頃から午後4時頃まで。

開山堂です。門から覗いて撮影しました。
手前は修二会のお松明。        


 法華堂(三月堂)

俊乗堂 

俊乗堂は鐘楼のそばにあります。

写真の左端が俊乗堂、右端が鐘楼。

鐘楼・・・そういえば、もうすぐ除夜の鐘・・・
 大湯屋から鐘楼へ上がる階段

法華堂の執金剛神立像は東大寺創建以来の天平時代の名品。
開山堂の良弁僧正坐像は平安時代の肖像彫刻の名品。
俊乗堂の重源上人坐像は鎌倉時代の肖像彫刻の傑作。

何れもが一見に値するものです。

だんだんと年の瀬も押し迫って
気持ちだけは忙しく過ごしている頃と思います。

こんな近くで素晴らしい秘仏と出会える一日。

忙しい心を少しだけ休めて、この日は東大寺まで、少し足を延ばすことにいたしましょう。

小さなホテル奈良倶楽部

春日若宮 おん祭り

そろそろおん祭りの季節です。

地元の私達にとって春日大社若宮のおん祭りは、
学校も2時間授業だし、お渡り式の華やかさや屋台の賑やかさで、
子供の頃から心浮き立つ楽しいお祭りでした。

でも、時代行列のようなお渡り式ばかりをおん祭りと勘違いしていては、
おん祭りの本当の素晴らしさを知らずにいることになります!
(これ、私のことです^^)

奈良倶楽部を始めたばかりの10数年前に、夜中の遷幸の儀、還幸の儀に初めて出かけて、その厳かさに心打たれた思い出があります。

神さまを讃えるという、祭り本来の意味・意義を今に伝えるおん祭りの素晴らしさに触れて、
「よし!毎年行こう!」とその時は思うのですが、悲しいかな・・・あまりに寒いのです!
12月の奈良、深夜の奈良は、あまりに冷えるのでした・・・(><;)

有言不実行な私め、せめてその時の記憶を頼りに、
おん祭りの素晴らしさをお客さまにお伝えしようと思っております。


ではでは・・・・☆





まず、春日若宮おん祭の起源は・・・

1136年当時、全国的な洪水飢饉のために万民が苦しんでいるのを憂えた時の関白藤原忠通公が
若宮の神さまを春日野の仮御殿に遷して、数々の芸能を奉納し丁重にお祭りしたところ、
雨は止み作物豊穣となり天下が無事に治まったので、以来毎年行うことになったと伝えられています。
(今年で872回めです。)

おん祭りのスケジュールは・・・

12/15:大宿所(おおしゅくしょ)でお祭りが行われ、
12/16:若宮神社で宵宮のお祭りが行われます。

そしてそして、一番盛り上がるのが17日なんです!

12/17:深夜0:00から始まる遷幸(せんこう)の儀から、夜中23:00の還幸(かんこう)の儀まで
なんと!24時間中お祭りが続きます。

「遷幸の儀」・・・若宮の神さまをお旅所までお遷しすること。

日付が17日に変わる深夜の0時ちょうど、すべての明かりは消され真っ暗闇の中、
杉の葉を箒のように束ねた先を燃やして参道の両側を掃き清めながら、
その火の粉の小さな光の帯だけを頼りに、大勢の神官たちに守られご神体がお旅所まで運ばれます。
神官たちは榊の葉を口にあて雅楽を奏しながら、ゆっくりゆっくり1時間程かけて、春日大社若宮から一の鳥居そばにあるお旅所まで歩きます。

初めてこの遷幸の儀に参加した時の印象は、ものすごいものがありました。(鳥肌が立つような!)
荘厳で神々しいという形容詞がぴったり当てはまるような、本当に身の引き締まる思いをしたものです。

「暁祭(あかつきさい)」・・・17日深夜1:00~3:00頃
神さまがお旅所に着かれたら、明かりがパッとついて煌々とした輝きの中で神楽が奉じられます。

何だかこの暁祭、ずうっと以前に見た印象なんですが、すごく大陸の匂いが感じられました。
「神さま、ようこそお出ましくださいました~」という感じで神さまに喜んでいただけるようなものを次々と賑やかに奉納されるのですね。

「お渡り式」・・・17日お昼の12:00~
神さまの元へ、芸能集団や祭礼に加わる人々が社参する行列で、おん祭りの大きな魅力のひとつです。
中心は、平安時代から江戸時代の風俗・意匠を凝らした時代行列で、最後の大名行列は江戸時代からおん祭りに加えられたものです。

このお渡り式で使われる衣装は12/15から大宿所(もちいどの商店街の中程にあります)で拝観できます。




(写真:奈良市観光協会)


「お旅所祭」・・・17日14:30~22:30

これこそがおん祭りの本番ともいうべき中心行事です!
神さまの御前、芝居の語源といわれる芝舞台の上で、厳粛な祭典が、神楽をはじめ珠玉の古典芸能が、
夜の22:30頃まで、延々と絶え間なく奉納されます。

もちろん神さまに向かって演じているわけですから、私達は後姿しか見られません。
でも、おん祭りこそが祭りの起源・ルーツなんだとひしひしと実感できるひとときであります。

まるで生きた古典芸能博物館!
神秘的な神事が厳格に守られ、芸能においては、日本古来の神楽などをはじめ、大陸から伝来した舞楽や、中世民間におこった田楽・猿楽等の珍しい芸能も正しい形で継承されており、興味深いものがあります。

「還幸の儀」・・・17日23:00~

神さまは又、真っ暗な中、大勢の神官たちに守られて若宮神社へと還って行かれます。

神さまは24時間しか若宮から出られないらしいのです。
だから17日の24:00には戻らないといけない(・・・なんだかシンデレラのような・・・)

丸一日に及ぶ神さまのお出かけ、そして神さまのために奉納される芸能の数々、
もう何年も前に見たきりですが、本当に感動的な一日でした。
それから、遷幸の儀よりも還幸の儀の方が時間的には見やすいかもしれません。

「奉納相撲・後宴能」・・・12/18 13:00~

お祭りに関わった人々へのねぎらいの行事といわれる後宴として、奉納相撲と後宴能が、18日にはお旅所で行われます。

春日大社おん祭りについてはこちらにくわしい情報が載ってます。

また、奈良国立博物館では
『おん祭りと春日信仰の美術』展が開催されています。
12/8~1/20 くわしくはこちら



寒い寒い冬の深夜に、遠い昔の日本の神事が脈々と受け継がれている不思議。

中々味わえないものですが、いつか是非いらしてみて下さいね。

小さなホテル奈良倶楽部

12月の奈良倶楽部

12月に入りましたね。

紅葉を楽しむお客さまで賑わっていた11月から12月に季節がかわって、
秋の終わりと冬の始まりという、この時ならではの私のお楽しみは・・・。



 初冬の柔らかな日差しで映ろう窓影の美しさを楽しんだり


中庭のハナミズキとブナの木の紅く色づいていく様子に癒されたり





少しずつクリスマスの飾りつけをして・・・

 






サンタのおじさん今年もよろしくね☆

 ツリーにも飾りつけ♪

少しずつ少しずつクリスマスモード楽しんでいます。







そう、なんとなくお家の中でゆっくりと過ごす時間を楽しんでいます。

忙しかった日々の喧騒がひいていき、年の瀬モードにはまだ充分あるかな?という、この季節がけっこう好きです☆

小さなホテル奈良倶楽部