2007年11月20日火曜日

旧世尊院で野花の作品展

国立博物館のちょうど向かい側、東大寺方面に向かって左側にある
国際奈良学セミナーハウスの敷地の中の一角に建つ「旧世尊院」。

こちらで知人のお花の作品展が先週末ありました。

自然の恵みの中で、野山の花と遊ぶ・・・
「花の会」主催の『山川草木』展

この花の会では、活ける野の花や木の枝などをすべて野山へ分け入って探してこられます。

会場の「旧世尊院」の建物は、
桃山時代初期に興福寺の子院として建てられた
「旧世尊院客殿」を奈良県が改修、保存したものです。

写真撮影OKでしたので撮ってきた画像をアップしますね。
普段、何もないとあまり入って行かないところなので、
写真で雰囲気だけでもご覧ください。

旧世尊院入り口から・・・



野花の作品はこんな感じです。





お庭から見た旧世尊院

帰り道、旧世尊院から知事公舎に抜ける路地にはこんな建物が!


小さなホテル奈良倶楽部

2007年11月19日月曜日

今年最後のえべっさん

奈良倶楽部のご近所にある川上蛭子神社の、
今日(11月19日)は秋祭りです。

普段は無人のひっそりとした蛭子神社も今日一日は近所の方で賑わいます。

道々には蛭子社のちょうちんが上げられていて・・・


鯛の絵柄がキッチュでなんともかわいいですね☆


お昼に行くと
ご近所のおじさん達が笹に縁起物を一生懸命つけていましたよ。


一番最初に買ったので大きな小判をひとつおまけしてもらいました^^v

夜にもう一度行ってみると・・・


豚汁が振舞われていました。

アツアツですごく美味しい豚汁、
どうもご馳走様でした~。

川上蛭子の秋のお祭りは毎年11月19日です。
午後から夜9時頃まで。
こんな時期のえべっさんもちょっとめずらしいですね。
ひょっとして一年の最後を締めくくるえべっさんかもしれませんね。

小さなホテル奈良倶楽部

ぐんと冷え込んできましたね☆紅葉がきれいです!

秋の深まりとともに・・・
今週も奈良公園の紅葉スポット偵察隊でまわってきました^^

奈良倶楽部から公園の方に歩いて行きます。
最初に入っていくのが正倉院から大仏殿裏の講堂跡のあたり。
こちらは南大門の方と違って人も少なくひっそりとしているので、
奈良公園の雑木林の自然をより感じることができる大好きな場所です。



大仏殿の裏の通り。
先週にくらべて随分紅葉していますね。


春日園地あたりの紅葉は
色々なグラデーションで染まってます。
真っ赤に紅葉している楓☆



色づきがまだもう少しの銀杏もあります。
東塔跡に立つ大銀杏と、
大仏殿裏の講堂跡の銀杏です。

こちらは、犬の散歩でよく行く雑木林から知足院裏へ抜ける山の中のススキです。
大仏殿もすぐそこにに見え、
ススキと世界遺産のコントラストもなかなかの風情ですね。



本当にぐうんと冷え込んできましたね。
どうぞ暖かくしてお出かけくださいね!

小さなホテル奈良倶楽部

2007年11月12日月曜日

深まりゆく秋

11月も中旬になり、奈良市内もようやく秋らしく冷え込んできました。
朝晩の寒気とともにこれから一気に錦秋の秋を迎えそうな奈良公園。

大仏殿一帯の紅葉、気になる今週の色づき具合は・・・?

まずは大仏殿裏の大仏池あたりでは、




奈良公園の中でここの銀杏が一番早く黄色く染まります。



大仏殿の裏側の通りのもみじはというと・・・


紅く色づいているのもあれば、まだ黄緑色の葉もあり
これからがお楽しみなグラディエーション☆

同じく大仏殿裏側の講堂跡あたりのもみじです。
講堂跡北側の大銀杏はまだ色づき始めたところかな。

鏡池の東の方、東塔跡に立つりっぱな銀杏もまだもう少し。

大仏殿の表の方、鏡池の周りのもみじも色づき具合がまだらで、
そのグラディエーションが美しいです。



これからの葉っぱともう綺麗に色づいてる葉っぱ。
色々な色合いのハーモニーが楽しそう♪


今年は長い間、暖かなお天気が続いていましたが、
ここにきて、ようやくきりっと冷たい秋の気配が訪れてきました。
これから来月初旬まで美しい木々の紅葉をお楽しみ下さい。

小さなホテル奈良倶楽部

2007年11月4日日曜日

少しずつ・・・色づく秋

秋晴れの一日。
空気が澄み切って、
青空高く気持ちのいいお天気です☆

奈良公園の木々の色づき具合は
今、こんな感じです♪



大仏池の畔の銀杏を裏から見ると、少しずつですが黄色く色づいて・・・



畔のナンキンハゼもまだこんな感じ・・・

例年より随分遅れ気味の今年の紅葉です。


毎朝の犬のお散歩コースの雑木林では
ちょっとだけ気の早い葉っぱが紅く染まってます。

 綺麗な落ち葉見~つけた♪
                      



まだまだ見事な紅葉とはいえませんが、
澄んだ空気の中に秋の匂いも感じられて
毎朝の散歩が楽しみな季節です。

今年の、遅れ気味の紅葉に
気を揉んでらっしゃるお客様も多いと思います。
時々こちらのブログで定点観測していきますね☆

小さなホテル奈良倶楽部

2007年10月28日日曜日

やっぱり興奮!『正倉院展』

第59回『正倉院展』へ行ってきました。

毎年、この時期は、奈良倶楽部へお泊りのお客様も多く、
仕事で手いっぱいだと中々時間も取れずに、
観ることを諦めている年も多いのですが、今年は、
「特に絵画を表した宝物や文様表現の優れた宝物が多く出陳されている」らしく、
正倉院文様が大好きな私としては、
やっぱり見ておかなきゃ~!本物を~!!・・・ということで行ってきました!

そしてやっぱり素敵でした。
1250年以上も前の品々が、このような美しい状態で保存され残っているという事実にまず敬意を、
そしてこうして1250年もの間、脈々と次世代へ繋いでいくという意志や知性に、
日本人としての誇りを感じました。

やっぱり素晴らしいものは素晴らしいですね。

帰ってきてから、また図録を紐解いては
ほ~ほ~と、ため息まじりにうっとり魅入っております^^

図録から撮った写真ですが、私のお気に入りの展示物を少しここでアップいたします☆

まず、「羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)」


天平文化の薫りがする羊さんの図柄ですが、
シルクロード伝来のものではなく、れっきとした日本製の屏風です。
木の幹にも2匹のお猿さんが描かれていて何だかちょっとユーモラス☆


また、これは「う」という管楽器ですが、
こちらの下部の壺の部分にも豪華な文様が表されています。
 

音声ガイドを借りると、この「う」の音色が聞けますよ♪

それから、こちらの図様もパンフに取り上げられていて、
一体どういう物に描かれていたのか興味深々でした。


実は「墨絵弾弓(すみえのだんきゅう)」という細長~い弓の弓身に描かれた図柄なんです!
これはすごいです!
いっぱい描かれていて、楽しくって面白くって、ちょっと感動しました☆

 


「金銀平脱皮箱(きんぎんへいだつのかわばこ)」です。


 拡大図

中心の鳳凰文様のまわりの番いの鳥が、
二羽で一つの花枝を仲良くくわえていて、いい感じです。

 そのほかには、古裂残欠が多数出品されていました。
布に染められたり、織られたりした図柄が、どれもどれもかわいくて素敵で、
改めて正倉院文様の素晴らしさを認識しました。


最後に、今回の正倉院展での目玉展示物のひとつ、
パンフレットや図録の表紙にもなっている「紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ)」。

これだけは是非見ておきたい!と楽しみに鑑賞しました。
写真で見た印象以上に小さく小ぶりでしたが、
紫檀や金や水晶を使った贅を凝らした細工の美しさに惚れ惚れ、
やっぱりすごいな~とため息まじりに観ておりました。





紫檀金鈿柄香炉の炉の脚の部分拡大写真です。
振り向いた姿の小さな獅子が何ともいえないくらいキュート!


すべて、図録から写真を撮ったので見にくい点はご容赦くださいね^^

『正倉院展』のくわしいご案内はこちらから。

今日のお昼過ぎで待ち時間、10~15分でした。
午前中開館と同時に行かれたお客様は、待ち時間30分とおっしゃってました。
全般的には、夕方3~4時ころの、団体さんが帰られた後がぐんと空くみたいです。
また、オータムレイトといって、閉館の1時間30分前以降に販売する当日券があります。
(販売は博物館当日券売場のみ)
1000円が700円になり、こちらはかなりお得です。
今日の人込み具合でささ~っと見て1時間~1時間半くらいでしたので、
これを利用しても十分鑑賞できそうに思いました。
また、館内も結構な人出のように感じましたが、
展示物に向き合ったら、そのような雑踏を忘れさせてくれるくらい、
至福の時間を過ごすことができました。(幸せ~♪)

小さなホテル奈良倶楽部