2009年5月28日木曜日

ご近所散歩と妊娠中の鹿


    
        
ご近所猫と見合ったり、梅の実を採ったり♪

   
      
もうすぐ田植えかしらと気にしたり。

     

   
       
お花の写真も撮らなきゃ・・・と
ご近所廻りも忙しいものです☆

大仏殿裏手の山のあたりの鹿の群れ。

こちら講堂跡では 
妊娠中の鹿や角が折れた鹿を発見しました。
(帰宅して鹿愛護会へ連絡しましたら早急に現場へ駆けつけますと。)

正倉院北側の塀には、富本憲吉作品のモチーフにもなっている
五弁の白い花「定家蔓」でしょうか? (こちらで教えてもらいました。)

    
        
かわいい花が咲いていました。
ぐるっと小1時間の気晴らし散歩☆あ~すっきり、リフレッシュ!



追記::鹿愛護会の方に聞いた話。

妊娠中の鹿を見つけては、順次「鹿苑」に保護されているのですが
臨月近くになるまでお腹の膨らみに気がつかないので
「鹿苑」に保護されないで出産する鹿も多いらしいです。
本来野生の鹿にとって、それは当たり前のことなので
「鹿苑」で出産しなくても大丈夫なのですが、
では何故、保護をして出産させているかというと
出産し終えた母鹿が人間に攻撃的になることが多いからなのですって。

あまり鹿の出産事情に詳しくなかったので
ほとんどの鹿は「鹿苑」に保護されて出産するのだと思ってましたが
実はそうでない鹿もかなりの数になるのですね。

ということは・・・・・
以前の日記にも書きましたが
もう一度、鹿愛護会のHPに書いてあった注意を記しておきます。

母鹿は、子鹿を出産した直後約2週間は母性本能が強く
子鹿に近づくといきなり攻撃してくることがあります。
もし公園内で子鹿を発見しても、近づいたりさわったりしないようお願いします。 また子鹿にさわると、人間の臭いがついて、
母鹿が自分の子鹿を識別できなくなり、母乳を与えなくなることがありますので 絶対に触らないようご協力ください。
愛らしい子鹿たちが奈良公園にデビューするのは、7月中頃になります。
子鹿が母鹿の後について道路に飛び出すこともありますので
公園内の道路では、じゅうぶん徐行運転をお願いします。
 

もし妊娠中の鹿や怪我をしている鹿を見つけたら
愛護会までご連絡下さいということでした。
お財布に入れていた 鹿愛護会の会員証には肝心の電話番号が
記載されていなかったので、帰宅してから
鹿愛護会の電話番号(0742-22-2388)を携帯に登録。
これで何かあっても一応安心です。


小さなホテル奈良倶楽部