ご宿泊の翌日の二月堂の様子を少しご紹介します。
朝食前の早い時間帯のお散歩で、二月堂まで行かれると
お松明を担がれる童子さん達が、その日に担ぐお松明を作っているところを
見学することもできます。
←一昨年の写真
(記事はこちらに☆)
ただ、チェックアウト後の時間帯(10時以降)ですと
もう出来上がってますので作製中の様子は見られませんが。
出来上がったお松明
ちょうどお昼頃ですと「食堂作法」「生飯(さば)投げ」などの様子を見ることも。(→昨年の記事はこちら☆)
そして、その後、二月堂に上堂されて(12:30頃~)
日中、日没の勤行をされますので
堂内の局にて聴聞することができます。
お昼の明るさの中で、局からは礼堂がよく見えますので
夜の勤行とはまた違った大らかな感じがします。
13:30頃から少しの時間、北の局にて、少し聴聞させていただきました。
ちょうど「ナムカンジザイ・・・」と宝号を唱えてらっしゃる時で
お昼間の声明もまた何ともいえないものだなあと、しみじみ思いました。
夜遅くに参籠できない方にはお奨めかもしれませんね。
「日中」と「日没」の勤行の合間に
手水(お手洗い)に行かれた練行衆のお姿。
ちょうどその頃は、二月堂下で童子さん達が
12日の「籠松明」の部品を作ってらっしゃるところでした。
この日に作っていたのは
籠松明に付けられるへぎ板でしょうか?
昨年の籠松明の写真→
(昨年の記事はこちら☆)
12日に上がる「籠松明」用の真竹も選ばれて、担がれる童子さんの
名前が貼られています。
・・・・・・・・・
<<3/4 追記>>
↓ 写真は4日に撮影したものですが。
↑
3/4の朝日新聞奈良版にこの「間の松明」について 詳しい記事が載っています。
記事を読んだだけでは、どのように作られるのか想像できなかったのですが
(といっても実物を見てもよくわからないのですが)
色々な工夫をして松明を作ってらっしゃる苦労の少しでも
垣間見せていただけたようです。
↑ 12日の籠松明は、このような感じです。(3/4)
お昼前、「生飯(さば)投げ」の生飯を待っている鹿さん。
よく知ってますね~^^
小さなホテル奈良倶楽部