2010年2月11日木曜日

なら瑠璃絵


     
     
          
          

今日から始まった「なら瑠璃絵」。
雨でも多くの人で賑わっていました。

光のオブジェがほのかに優しくあたたかいです。
若草山にも、天の川をイメージした光の帯が浮かんでとっても綺麗!


  

夜間特別拝観で賑わう東大寺周辺は
鏡池の周りを、上の写真左のような柔らかい灯りで演出されていて
奈良らしい いい感じが醸し出されています。

初日の今日だけ、若草山を背景に冬花火が上がりました。
雨で打ち上げが心配されていましたが
霧雨に煙る花火もまた優雅な感じで美しく
しばし見とれていました。

  

雨がきつかったので、今日は東大寺とメイン会場の浮雲園地だけを見ただけですが
行ってこられたお客様のお話によると
「春日大社の参道が、万燈籠との競演でとても良かったですよ。」ということでした。

明日はお天気も回復しそうなので
春日大社や国立博物館、興福寺の方も回ってみましょう。

「なら瑠璃絵」

開催日時:2/11〜2/14 17:00~21:00
開催場所:・浮雲園地メイン会場・・冬七夕ツリーやしあわせココアの販売など。
     ・若草山・・冬七夕イルミネーション
     ・東大寺・春日大社・興福寺・・夜間拝観(17:00~20:30)やライトアップや万燈籠など。
     ・奈良国立博物館・・夜間特別開館(~21:00 入館は20:30までに)

2月の、まだまだ寒さ厳しい冬の夜ですが
梅の蕾をふくらみ、ほのかに春の訪れも感じられます。

瑠璃色の光りに包まれた、奈良らしい優しさを感じるこのイベント。
きっと、素敵な冬の風物詩として楽しんでいただけるのではないかしら。