2009年9月20日日曜日

今年の正倉院展のチラシは・・・

とっても美しい!

      
          
            
                

ビジュアルデザインが綺麗なチラシ。
しをんさんが、奈良倶楽部のお客様用にと、たくさん持ってきて下さいました。
 
奈良国立博物館で開催中の平常展「仏教美術の名品」展を鑑賞してこられた しをんさんによりますと
今回の平常展では、東京大学・東洋文化研究所が所蔵する貴重な書物や
私が好きな仏教絵画の展示が充実の内容だそうで
必見の価値ありの素晴らしいものだそうです。
詳しくは、しをんさんのブログをご覧ください。
(・・・・うん、確かにお薦めの展示内容ですね。行ってみますね!)
今朝の毎日新聞奈良版にも少し記事がでていましたのでこちらも参照して下さい。
(この展示は10/4までと会期が短いのでご注意下さいね。)

それにしても、正倉院展チラシの見飽きぬ美しさったら!
天皇陛下御即位20年にあたる今年は、皇室ゆかりの品々や優れた技術に彩られた66件の宝物が展示されます。
このチラシを見ても、力の入った展示内容になると想像して、今からわくわく楽しみにしています。

このチラシの写真に掲載されている楽器は「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」。
ペルシア起源の四絃四柱(しげんしじ)の琵琶5面のうちの一つで、13年ぶりの出陳です。
背面に は華麗な木画、捍撥(かんばち)には狩猟宴楽図(しゅりょうえんがくず)が表され
パルティアンショットがひときわ異国情緒を漂わせています。(奈良博のHPより抜粋)

この他に、光明皇后直筆の「楽毅論(がっきろん)」など
皇后44歳の、そのお人柄が偲ばれる筆致もとても楽しみにしているのです。
それから、花のような角を持つ鹿の文様の銀製大皿「金銀花盤」も楽しみですしね。
う〜ん、今から奈良博のHPを見て色々予習しておかなくっちゃ♪

「第61回 正倉院展」

会 期平成21年10月24日(土)~11月12日(木) 全20日
会 場奈良国立博物館 東・西新館
休館日会中無休
開館時間午前9時~午後6時
※金曜日、土曜日、日曜日、11月3日(祝)は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで