2009年8月17日月曜日

奈良倶楽部の図書室

今日は奈良倶楽部の図書室の本を少し整理しました。

  

古本屋智林堂書店さんに段ボール3箱分の本を持ち込み
随分すっきり整理できたのが、わずか一年半前の出来事

余分なものを落とした すっきり感がお客様にも伝わるのでしょうか...
その頃のお客様に「見やすくて選びやすい、いい図書室ですね」と
よく褒めていただいたものでした。そうおっしゃっていただく方のほとんどが
図書館関係のお仕事をされていた方だったので、これも不思議なことと思っていました。

その後、郡山にあるカフェ「kicci」や白毫寺界隈にある「カフェリノワ」で
私自身も同じ感想を持ったことがあったのでした。

置いている本の数はとても少ないのだけれど
多分、店主さんの好みがはっきりと表れているのでしょうね。
そして多分、その好みが私にも共通しているのかもしれませんが
「非常にシンプルでわかりやすい。そして何を読んだらいいか選びやすい」
そんな感想を持ったのでした。

確かに。セレクトした本の置き方、並べ方一つで「読んでね!」オーラが出るというのも
不思議ではありますが...案外そんなものかもしれないなと思った次第。

というわけで、一年半の間にいつのまにか蔵書も増えて
ぱんぱんになった書棚を整理しようと思っていた矢先に

ちょっと気になる「古本市」が開催されるのをキャッチしました。
開催場所も「大門市場」という奈良倶楽部から歩いて数分のところ。
こりゃ、出展しないわけにはまいりませんね。

で、8月29日(土)は大門市場で開催の「一箱古本市」に本好きの友人達とユニットを組んで出品することに致しました。

「一箱古本市」

開催日:8月29日(土)30日(日)
会場:転害門前の大門(おおもん)市場内
会場の様子はこちら


イベントの詳細など、またお知らせすることと思います。
とにかく、今回はプロの古本屋さん達の中に入って邪魔にならないように
地元の大門市場が賑わうように、ひっそりと地元民としてお手伝いできればいいなと参加表明致しました。
私にとっては”イベント”というものに参加すること自体、全くの初めてのことなので
今からドキドキワクワクしています。
そんなビギナーズユニット、はてさてどうなりますことやら。
お時間のある方、どうぞ冷やかしにお越し下さいませ!