2009年6月3日水曜日

高円山*大文字の火床へ登る!


毎年8月15日に行われる、高円山の大文字の送り火。
「大」の字の大きさでは日本一だそうですね。ついに昨日
遠くから眺めてばかりだった大文字の火床まで登ってきましたよ。

智林堂さんご夫妻に、山頂に辿りついた時に視界がぱーっと開けて
奈良の街を一望した時の開放感は何ともいえないくらい爽快だよと
奨めていただいて、彼女のブログを読むと簡単そうに登れるように
思って出かけてみたのですが・・・。

昨日はとても蒸し暑い日でした。
家から高畑までも結構かかるのですが
登山口に到達するまでに、すでにヘトヘトになり
こんなに体力消耗して登山大丈夫かな~引き返そうかな?と歩いていると

本当に、偶然!智林堂さんに遭遇!これから高円山に登ることを話すと
私のヘトヘト具合を見て、これはエスコートしなきゃと思って下さったのか
「ご一緒にご案内しましょうか?」と。「勿論勿論!」遠慮なく甘える私。

という訳で、この後は二人一緒にスイスイと楽しい登山☆
高円山は若草山に比べて、勾配もきつく、雨の翌日などは滑り易いし
ちょっと気合が入りそうですが、登りきったところで視界が開ける爽快感は
何ともいえないものがありました。

では写真と一緒に高円山登山をお楽しみください。

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高畑の飛鳥中学校の前をさらに東へ。
大杉大教会を過ぎると、道が分かれています。
まっすぐ行くと、柳生街道につながっているところを
右に曲がる。

しばらく上り坂、下り坂と歩いて行くと寺山霊園という
墓地が見えてきます。

そこを過ぎて左手に、池を囲むフェンスの横に登山口があります。
登山口の所には歌碑がある。


 「火床」という案内板に従って
木漏れ日の中、山道を登って行きます。

分かれ道には必ず案内板が。
「日本一小さい滝」ですって!
前回、横道に逸れたのに、この滝を見つけられずにリベンジする
ちりんさん♪
 さあ火床まで、すぐですよ!
でも最後の坂道がホントに急勾配。
でも登りきったら!


すごいパノラマ!登りきった達成感と爽快感は何物にも代え難い!

大の字の左下の位置から。
まだ燃えカスが残ってる。

大の字の頂点から見た景色。御蓋山、若草山を望む。


しばし火床で奈良の街並みを楽しんで下りてきました。
今回ご一緒いただいた智林堂さんのブログ内「高円山登山記」は
こちらに→    

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おまけの画像
生ユズぽんと生ウメちゃん♪

     
突然の遭遇で登山をご同行くださった智林堂さん♪
一緒に登っていただき本当に心強かったです。
どうもありがとうございました!

小さなホテル奈良倶楽部