2009年6月24日水曜日

7月のお出かけ情報


7月に行われる伝統行事や特別公開やイベント情報など
奈良への旅のご参考にどうぞ・・・☆

<<特別公開>>

◇7/1~7/5 9:00~16:00 信貴山朝護孫子寺「毘沙門天王」秘仏特別開扉
 日本で最初に毘沙門天王が現れたといわれている信貴山では、
 毎年7月3日に御出現大祭が行われています。その前後の期間に、
 弘法大師がお祀りになったといわれている中秘仏である毘沙門天王尊像が開扉されます。
 拝観料:500円
 問合せ:信貴山朝護孫子寺(tel:0745-72-2277 )

◇7/5 11:30頃~16:00 東大寺「俊乗堂」特別公開
 鎌倉時代に大仏殿などを復興した俊乗房重源上人のご命日に、
 俊乗堂(元禄年間に公慶上人が重源上人の功を讃えるために建立)中の
 日頃非公開の重源上人坐像(国宝)が一般公開されます。
 ※俊乗堂は鐘楼の傍に建つ。入堂無料
 問合せ:東大寺(tel 0742-22-5511)
 
◇7/7 9:00~16:00 興福寺「三重塔内陣」特別公開  
 興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
 三重塔内に安置してあるこの窪弁才天像をお祭りするため、一年に一度法要が営まれ
 この日に内陣が拝観できます。興福寺といえば五重塔が有名ですが、三重塔も。
 南円堂西側に建ってる現在の塔は、鎌倉時代初期に再建された建物で、
 内陣四方の板には、薬師如来、釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来がそれぞれ千体ずつ描かれています。
 問合せ:興福寺(tel:0742-22-7755)

<<伝統行事>>

◇7/5 10:30~ 龍田大社「風鎮大祭(ふうちんたいさい)」
1300年の歴史を誇る祭りで、暴風洪水がおこらないようにとの祈願を込めて行われます。
 午前中に祭典を行い、午後からは様々な神賑行事(かみにぎわい)が行われます。
 最後は迫力ある風神花火で締めくくられます。(風神花火は21:00頃~ )
 問合わ:龍田大社(tel:0745-73-1138 )

◇7/7 10:00~12:00 「奥田の蓮とり行事 」
 大和高田市大字奥田には、この日朝暁から多くの修験者が訪れ、
 捨篠池(すてしのいけ)では蓮とり船も出て、蓮切りが行われます。
 ここは、役小角の母、刀良売(とらめ)が住んでいたところです。
 役小角が産湯をつかったところともいわれる弁天神社の周囲の蓮池から、
 清浄な蓮の花を特別に集め、蔵王権現にお供えします。
 蓮切りが終わると、修験者達は、町内の行者堂、刀良売の墓、弁天神社などに蓮華を献じ、
 古式にのっとり採燈大護摩供を行ったのち、吉野山へ向かって出発します。

 場所 : 大和高田市大字奥田
 交通 : 京都駅から近鉄京都線橿原神宮前行き特急で45分、大和八木駅乗り換え、
     近鉄大阪線で4分、大和高田駅下車、無料臨時バス運行
 問合わせ:大和高田市文化振興課(tel:0745-53-8200)

◇7/7 13:00~18:00 金峯山寺蔵王堂「蓮華会・蛙飛び 」
    ※蛙飛び行事は16:00頃
 大和高田市奥田・弁天池の蓮の花を蔵王権現に供える法会。
 問合せ:金峯山寺蔵王堂(tel:07463-2-8371)

 参考までに(以下 奈良県観光情報大和路アーカイブより)
  ■蓮華会
    奥田からはるばると蓮華を携えてやってきた修験者一行を、ロープウエイ吉野山駅まで、
    蔵王堂の僧や信徒達、それから太鼓台に乗った大蛙が迎えに行きます。
    両者は合流し、大行列となって吉野山の町並みを練り歩き、
    蔵王堂に到着すると、ここで蓮華会の法要が営まれます。
 ■蛙飛び
    法要が一段落すると、さあここからが大蛙の独壇場。
    寺伝によると、白河天皇の延久年間(1069~1074年)金峯山に登って修験道を侮辱した男が、
    大鷲にさらわれ断崖絶壁の上に置き去りにされました。男がさすがに改心したところ、
    修験者の法力により蛙の姿に変えられて救われ、その後、蔵王権現の前で修法し、
    人間に戻されたと言い伝えられています。
    この行事の主人公である蛙は、人間が青いぬいぐるみを着たもので、
    蔵王堂の仏前にかしこまって修法をしますが、その動きは大変ユーモラスでほほえましいものです。

◇7/16 10:00~ 白毫寺「えんまもうで 」 
 閻魔王の縁日に無病息災を祈る行事。
 ご住職直筆のうちわが配られる。(無くなれば終了)
 拝観料:400円
 問合せ:白毫寺(tel 0742-26-3392 )

◇7/17 17:00~ 法華寺「蓮華会式(れんげえしき)」 
 本尊十一面観音を供養し、夏の疾病の厄除け祈願をする法要。
 奈良時代から伝わる。
 問合せ:法華寺(tel 0742-33-2261)

◇7/17 10:00~ 天河大辨財天社「例大祭」
    11:00~採燈護摩 13:00~能舞台において能楽を奉納
 問合わせ:天河大辨財天社(tel:0747-63-0558 )

◇7/23 伝香寺「地蔵会 着せ替法要」  
 裸のお地蔵さんとして知られる秘仏地蔵菩薩立像が特別開扉。
 衣の着せ替えは何よりの供えとして
 興福寺の妙法尼が母の菩提を弔うため1228年より始められた。
 ※通常は事前連絡をしての拝観だが、7/23と3/12のみ特別開扉のため事前連絡不要で拝観できる。
 問合せ:伝香寺(tel 0742-22-1120)

◇7/23,7/24 19:00~ 帯解寺「子安地蔵会」 
 安産祈願のお寺として知られる。
 本尊の子安地蔵は鎌倉時代の寄木造。(重要文化財)
 問合せ:帯解寺(tel 0742-61-3861)

◇7/23 14:00~ 當麻寺「蓮華法会と写仏会 」
 中将姫が當麻曼荼羅を織り上げた日に因み、曼荼羅完成を祝う行事。
 中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前で、伝統の法会が営まれます。
 美しい絵天井の下で、蓮華法会のゆるやかな声明・読経の声を聞きながら
 「写仏」をすることができます。
 写仏の参加費
 ・初めての方:2000円+拝観料500円<写仏筆・写仏用紙・記念色紙つき>。
 ・2回目以降の方:1000円<拝観料込・練習用紙つき>(用具、用紙は前回使用のものを持参)
 問合せ:當麻寺中之坊(tel:0745-48-2001)

◇7/28 東大寺「解除会(げじょえ)」 
 大仏様の前に茅草で作った約2mもの茅の輪が設けられ、東大寺の僧侶がこれをくぐって 
 盧舎那仏に夏越しを祈る法要が行われる。法要は8:00~9:00。
 茅の輪くぐりは8:00~15:00
 拝観料:500円

◇7/28~7/29 畝傍山口神社「でんそそ祭」
 問合せ:畝傍山口神社(tel:0744-22-4960)

<<イベント>>

◇7/18~9/27 19:00~22:00(9月は18:00~22:00)「ライトアッププロムナードなら
 奈良公園内のライトアップ、今年は開催期間が例年と違って大幅に短縮変更されていますよ。
 期間が7/18~9/27のところは、東大寺・奈良国立博物館本館・春日大社一の鳥居・奈良県新公会堂・
 仏教美術資料研究センターの各所です。
 期間が短くなったなと思いきや、通年を通してライトアップされている所が増えています。
 猿沢池・興福寺五重塔・浮見堂・朱雀門の各所は年中ライトアップされていますよ。
 昨年のライトアップの記事はこちらに→  

トップの写真は喜光寺の蓮の花。(撮影は昨年6月)