2009年5月20日水曜日

くるみの木 25周年おめでとう!

先日お伝えしました「くるみの木 25年分のしあわせな出会い展」に
行ってきました。
         

「くるみの木」が奈良に生まれて25年。その25年の間に出会った
約100名の作家さん達による、ただひとつの作品が勢揃いした
25年分のしあわせな出会い展」が大阪梅田阪急百貨店にて開催の初日。



今回、私もこの企画展にお声をかけていただき
小さな油彩画を出品しているのですが・・・・。

「くるみの木」と出会った頃、はるか昔を懐かしく思い出しながら
「おめでとうー!」という想いを込めて描いたのですが、何しろ、
絵画制作の方はあくまで趣味の範疇。名だたる作家さんの中で
ひょっとして自分の作品が浮いていないかと少々心配でもありました。
でも色んな想いをエッセンスとしてぎゅっと閉じ込めて描いたので
その場で作品が「おめでとう」ってちゃんと発してました。よかった。

『くるみの木 小さな窓から』

こちらは友人の出品作
彼女を中心に、今秋 くるみの木「秋篠の森」にて
ポジャギと白磁の作品展開催の予定です。お楽しみにね♪

こちらは友人tsuguさんの作品。

おにぎりを配達に来られた飛鳥さんや、友人知人とも出会って
自分の作品もまあまあちゃんと頑張ってたし、ちょっとホッと。

私にとっては、いつまでも大先輩。ゆっこさんと出会ったしあわせを
あらためて感謝したひととき。たくさんの出来事いっぱいありがとうね!

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そうそう、これを書いていて思い出した一こま。
ちょうど10年前に私が初めての個展をした時。
その会場がゆっこさんの自宅近くだったということもあるのですが
おやつやお昼の差し入れなど何か美味しいものを
会期中毎日かかさず届けて下さったことがありました。
あれほど嬉しかったことはなかったなぁ。
今回お声をかけていただいた折に、「私でいいの?」と
思わず言ってしまったのですが
「何言ってるの。ずっと頑張ってきたじゃない。」と
細々とですが継続してきたことを見て誘って下さったのでした。
もっとずっとこれからも自分の道を進んでいくことに
そっと背中を押してもらったようでした。

小さなホテル奈良倶楽部