春日大社神苑から、飛火野へやって来ました。
お目当ては野生の藤
多くの人で賑わう、春日大社参道そばの飛火野の奥の奥。
野生の藤がぐわ~んと咲いているところ。
飛火野をどんどん南に進んで、小さな小川をひょいひょい飛び越えると
その向こうに、ぽっかりとした空間が開けてきます。
今年も藤の花を描く写生グループの人達がいらっしゃいました。
この一つ目のぽっかり空間から、もっと奥。東の方へ進むと
二つ目のぽっかり空間に。
ここまで来ると本当に誰もいないのです。
野生の藤にぐるりと囲まれた気持ちのいい空間。
鹿たちがのんびり草を食む音だけが響いている。
藤の花だけではない、まるで秘密の花園♪
昨年はここで、もうこの先に行けないようだと引き返したのですが
その後、智林堂さんから抜け道があることをお聞きして
今年は恐る恐る、こっちの方向でいいのかな?と進んで行ったのでした。
そうすると、案外あっという間に
この道に出たのでした。
ここまで来れば、もう高畑♪
高畑まで来れば、南の果てのあそこまで行くしかない^^
(・・・ということで、おいしいケーキをいただきに♪♪)
南果の前にもりっぱな藤
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さて、これは何でしょう?
志賀直哉旧居の
勝手口横の郵便受けでした。
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奥飛火野の野生の藤、昨年よりも花房にボリュームがありました。
帰りは、ささやきの小径へ。
新緑シャワーをたっぷり浴びながらの散策。
とても気持ちのいい時間でした☆
小さなホテル奈良倶楽部