春日大社の社紋・シンボルでもある日本古来の花、藤の花。
神苑(万葉植物園)「藤の園」では、そろそろ早咲きの藤が見頃を迎え
ちょっとめずらしい種類の藤が公開されています。
その種類約20品種、約200本が棚造りや立ち木造りにて
回遊式に植栽されています「藤の園」。
野生の藤とはまた違った、たおやかで高貴な香りが印象的でした。
咲き誇っていたのは数種類。遅咲きの藤の花はまだまだこれから。
5月中旬頃までは十分楽しめると思います。
では、早咲きの藤の花を♪
「白野田藤」
「八重黒龍」
「黒龍」
「本紅藤」
「麝香藤(じゃこうふじ)」
「九尺」
「白甲比丹」
足元にもう花が散っているのかしらと思えば・・・
可憐なスミレの群生でした。
「砂ずりの藤」
春日大社の「砂ずりの藤」から株分けされたもの。
こちらは、春日大社本殿前の「砂ずりの藤」
年々房が小さく痩せて「砂ずり」とは名ばかりに・・・。
『春日大社 神苑』
開苑時間:3月~11月/9:00~16:30(17:00閉門)
12月~2月/9:00~16:00(16:30閉門)
定休日: 3月~11月/無休
12月~2月/月曜(祝日等と重なった場合は翌日)
拝観料: 大人 /500円 小人 /250円
では、この後は 飛火野の奥の方へ。
野生の藤を見に行ってみましょう・・・。(続く)
小さなホテル奈良倶楽部