2008年12月22日月曜日

片付け捨てる*気持ちのダイエット

昨日は一日中、家にこもって不用品の整理に集中していました。

師走に入ると毎年のように、片付け下手な自分の生き方や
不必要なモノが多過ぎる今の生活にいい加減ウンザリしてきて
「もっとすっきりした暮しがしたい!」とか
「物を整理してシンプルに暮したい!」とかいう思いが
活火山のようにぐつぐつ燃え立ってくるのですが。

↑この片付けは仕事場ではなくプライベートな空間のことで。
この空間にはちょっとモノを置いておく、ちょこっとコーナーや
ちょこっとスペース、そしてちょこっと部屋まで、
どんどんと野積み面積(笑)が広がるばかりで。
特に大忙しだった11月にはあっという間に勢力拡大されるのです。

プライベートな片付けに体力をあまり使うと
年末年始の仕事に差し障るといけないからとか
「何も年の瀬の忙しい時にしなくちゃいけないことはない。
新年早々のヒマな時にゆっくりペースですればいいのだ」なんていう
天の邪鬼な気持ちも邪魔をして
昨年は片付けに目をつぶったままの年越しを。

でもでも新年早々はいくら時間がたっぷりあっても
片付けモードにはならないのでした。。。(教訓です)

という訳で年の瀬の慌しい時期にパパーッと一気にやっちゃいました。

「暫らく使ってないものはこれからも多分使わない」を基準に
「勿体ない」という気持ちを封印して、捨てる捨てる捨てる。

物だけではなく執着していたシガラミやプライドとか精神的な面でも
手離して解き放して・・・。
一度すっきりリセットしてみると、随分と身も心も軽くなりました。

まだまだ捨てることの暴走止まらない勢いでしたが
とりあえずはタイムリミット。
クリスマス明けには仕事場の大掃除が待ってますので体力温存です。

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自室の本棚を整理していたら出てきた懐かしいノート。



奈良倶楽部オープン(1989年3月)当時からつけていた
その日のメニューやお客様の覚書などを記したノート。
なつかしいなぁ・・・。あの頃は200%の力を出していても
表には80%くらいしか出せてなかった。。。
でもあの頃の若くて青くて鈍くさかったかもしれないけど
一生懸命だった自分がなつかしい。
お客様の名前を見ると、ずっとお越しいただいている方のお名前も。
本当にありがたいことです。ありがとうございます。

そしてこんなかわいいノートも見つけましたよ。
幼稚園の年長さんだった娘が私達に書いてくれた「お手紙」のノート。



ぱぱしとりでさみしくないですか。
かなわみつねたらかえてくるからね。
(1988・8・2 子供たちと実家に帰省中に東京で一人暮らしの
パパを思って書いた手紙)
これを今読み返して夫、不覚にも涙!


ままおげんきでくらしてくらさい。
かなわパパままがだいすきです。ままわやさしいですね。

(1988・8・8 頭痛でねこんでいるママへのお見舞いの手紙)
これを読み返して私も不覚にもうるうる。

お掃除の後にご褒美のような嬉しい出来事でした。
子育てを終えた夫婦二人、想い出に浸る至福のひととき・・・。

あ~心が溶けていきそうなくらい幸せ♪
(子供たちの帰省まであと一週間。勿論このノートで盛り上がるぜ!)

年の瀬カウントダウン++
私にとっては家族揃って健康に年を越せるのが何よりのこと☆

小さなホテル奈良倶楽部