初日に鑑賞したのでしたが、
やはりお目当ての四天王像が四体揃ったところをもう一度観たいと
先ほど行ってまいりました。
2度目なので、今回は見たいものだけをじっくり見ることにして
時間をかけて、奈良国立博物館東新館の展示室
一室まるごと濃密な仏教空間を味わってまいりました。
それにしても素晴らしい!
初日の日記に詳しく感想も書いているので、ここでは省きますが
あの、飛鳥時代の四天王像も邪鬼も本当に素晴らしいものです。
今回私の感想を少し付け加えるなら、
7/1から展示された増長天が乗っている一角の邪鬼と、
持国天が乗っている牛の邪鬼、どちらもお乳を垂らして、
お腹も膨れて、お尻も色っぽすぎて、たまりませんわ~。
それに錐がね細工の透かし彫りの装飾品もすごい!すごい!
着ている衣裳のドレープやフリルも素敵で今の流行のツボですよ。
前にも書いたけど、法隆寺の金堂では薄暗くて
こんなにはっきりと見ることができません。
まして邪鬼のお腹を下から覗くなんてことも不可能だし・・。
これも前にも書いたけど、奈良時代の四天王像は
ちょっと厳ついイメージでこわかったけど、
飛鳥時代の法隆寺の四天王像はすご~く知的!
・・・・帰ってきたばかりで興奮しまくりですね。(笑)
明後日のNHK「新日曜美術館」で取り上げられるそうですから
放映以降は多分混むと思いますので、
行ってみようかな~と思ってらっしゃる方はどうぞお早い目に☆
これも前に書いたけど、併設の特別陳列「建築を表現する」や
「繍仏と染織の美」展も(どちらも7/13まで)超お奨め!
国立博物館にて・・
小さなホテル奈良倶楽部