大仏蛍☆昨晩飛んでいるのを確認しました!
大仏殿裏の講堂跡の真ん中あたりに
せせらぎのような小川があります。
この小川沿いに蛍が毎年6月中旬から下旬にかけて
数は少ないながらも、ふわりふわりと優雅に飛び交います。
今年はまだ気温も低いので(特に夜は)
蛍もうそろそろかなと気になりながらもまだだろうなあと、
半分ダメモトでお出かけの帰りに立ち寄ってみました。
時間も深夜の0時を回ってましたので
(蛍のよく飛ぶ時間は8~9時台と聞いていたから)
時間的にもダメモトで通ってみましたら
飛んでいた☆☆☆
1、2、3羽・・・本当に数えるほどしか見えなかったけれど
目の前をふわ~ふわ~と美しい光をほのかに点滅させながら
優雅に飛んでいました。
本当に少しの蛍だったけど
でもし~んとした真夜中の講堂跡に私達と蛍だけの時間。
真っ暗闇の中、木立からはかすかに初夏の匂い。
今年最初に夏が来たことを感じた一瞬だった。
大仏蛍(源氏蛍)・・・
その昔は奈良公園のあちこちで舞っていたそうですが、
一時絶滅寸前まで少なくなって「大仏蛍を守る会」による努力のおかげで
現在は自然の状態で繁殖しているそうです。
多く飛んでいるのは講堂跡の小川沿いと
二月堂裏参道に上がるところの小川沿い。
やはり6月下旬の方がもっと多く飛んでいます。
そして7月に入ると少なくなるようですが
奈良公園のライトアップも始まりますので
そちらも楽しみながらの蛍見学
どうぞお越しくださいね。
私のカメラではまったく上手く撮れなかったけれど・・・
↑
笑わないでくださいね^^
拡大したら2粒ほどの光の粒がほのかにほのかに・・・
(想像してくださいませ)
で、お昼間の講堂跡はこんな感じです。
梅雨の晴れ間の一日、緑がみずみずしい☆
追記>>
この日記の翌日にお出かけのお客さまのお話によると
2~3羽どころかたくさんの蛍が飛び交っていたそうで
もうちょっと早い時間帯に行かなければならないのですね。
でも8時台では人出と車の多さにびっくりという情報もあります。
できれば平日のお出かけがお薦めですね。
あまりフラッシュをたくのはよくないのですが、
こそっとリベンジ写真撮りましたので^^
↓
小さなホテル奈良倶楽部