2008年6月28日土曜日

春日奥山遊歩道の巨樹めぐり~その3

さて、いよいよ遊歩道北部に入ります。
芳山交番所を抜け、ドライブウェーを一路まっすぐと。


        

北部エリアにはマップ上に19本の巨木がマークされています。

樹木に名札などが付いていると判り易いのですが
あまり馴染みがない木はほとんど探しきれず
半分くらいしかチェックできておりませんが・・。

ではまず、

419ミズメ 
樹高20m。落葉樹 樹液は薬品の臭いがするそうです。

418アカシデ 
樹高24m。

415ヤマザクラ 
樹高25m。

この後、樹高30~40m級の杉木立を通り
若草山山頂への分岐点へと続くのですが、

上記の「419ミズメ」と「418アカシデ」の間に
「鶯の滝」へ行く大原橋があります。

「鶯の滝」まではアップダウンも急なので
脚の疲れのことを思うと立ち寄るかどうか迷うのですが
ブロガーとしてはやっぱり行くっきゃないものね^^

ところで、この「鶯の滝」までの道中にまたこんな所が!
 興福寺別院歓喜天って・・。
 
好奇心から立ち寄ってみることに。(階段きついけど・・)


      

一面、苔に覆われ廃寺のようなすごい所。
怖いような凄さを感じながらも寂しい美しさもあり

う~ん、ここは一体どういう所なんだろう。。。

気になりながらも(秋には紅葉がすごそうだ。。)
鶯の滝まで頑張って歩きます。


かわいい紫陽花の花にほっこりと~ 

この辺りの湧き水はみんな鶯の滝に集まり、
この滝が佐保川の源流になっています。

かつて12年程前に夫がこの山を縦横無尽に駆け走っていた時に
この滝から流れる水路を伝って山を降りて行ったら、
佐保川の源流である飯守町まで抜け出たそうで・・・

こんな話は今初めて聞いた話で
きっと危ない所も歩いていたのかと思うと
ホントにもぉ~!と。
それにしてもアウトドアな人やなぁ。。。

マップには大原橋から鶯の滝まで徒歩7分と書かれてますが、
急な坂道がきつすぎて私はたっぷり往復1時間かかりました。



      

それではまたドライブウェーを通って若草山山頂へ向かいます。



遊歩道北部の道程もここでちょうど半分です。

では続きは、その4へ・・・。

小さなホテル奈良倶楽部