昨日の日記に登場の転害門(てがいもん)から、
奈良倶楽部近くのバス停「今在家」までの通り。
私は勝手に「うだつ通り」と呼んでおります。
だって、ほら☆
「うだつ」とは・・・
屋根の両端を一段高くして隣家との
火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のこと。
京都から奈良に通じるこの通り、
かつては街道沿いに旅籠や商店が立ち並び
活気溢れる通りだったのですが・・・、
今では往時の賑わいもなくひっそり静かな通り。
意匠を凝らした「うだつ」を眺め
かつての賑わいをちょっと想像しながら
町並みを歩いて帰りました。
そういえば、奈良倶楽部のお隣さんにも
りっぱなうだつが上がっていたのでした。
小さなホテル奈良倶楽部