２１年前の今日、３月１１日は
「奈良倶楽部」が奈良公園の北の端っこで営業を始めた日。
自分達にできる仕事だろうかと、ドキドキしながら始めた小さなペンション。
不安感の方が大きかったような気がするのですが
今では仕事を通じて得る喜びが、自分自身の人生に大きな彩りを添えてくれています。
毎年のことながら、お水取りの期間中で忙しくて
開業記念日だからといって特別なこともなく日々の仕事に追われて淡々と過ごしています。
でも今日という記念日に
奈良倶楽部で出会ったすべての方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
色々な方々に教えられ、助けられ、気づかされながら ここまで歩んでこられました。
いつも暖かい気持ちをいただいて、どうもありがとうございます。
明日からも今まで以上にどうぞよろしくお願い申し上げます。
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昨日はヒョウが降ったり霙まじりの雨だったりと真冬並みの寒い１日でした。
お天気のことはしようがないとはいえ
せっかくお水取りに来られたのに申し訳ないなぁと思ってましたら
今朝のチェックアウトの際に、ほとんどのお客様が同じようなことをおっしゃってました。
「お松明が上がるまでは冷たい雨だったけれど、ちょうどお松明の時には雨もあがって
星空がとても綺麗かった。雨も雹も青空も星空もみんな見れてよかったですよ」と。
そうそう。物事を前向きに捉えてお話できるのって気持ちいいですよね。
こんな風に時々気づかせていただいています。ありがとうございます。
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春らしさを感じる大好きな花々を活けました。
ホテルの仕事の中で一番好きなことが、お花を活けること。
お客様からも「気持ちが和みますね」と言っていただくことが多いです。
お花に触れいている私自身が一番なごませてもらってるのですけれどね。
（コデマリは見つければ必ず買ってしまう不思議な花。クリスマスローズは庭から摘んできました。）
