興福寺から春日大社へ向かう参道や、東大寺付近の道に
「光の回廊」として、瑠璃色の置き灯籠や柱状の大型照明など
光のオブジェを使った「なら瑠璃絵」が来年2月11日から14日まで開催されます。
期間中、春日大社、興福寺、東大寺では17:00~20:30の間、夜間特別拝観が行われ
また奈良国立博物館では21:00まで夜間特別開館が計画されています。
若草山でもイルミネーションも施されます。
夏の風物詩「なら燈花会」の “冬版”となりそうな この催し。
ちょうどバレンタインデーに重なって開催されるので
きーんと澄みきった奈良の冬の夜をロマンティックに彩る素敵な冬の風物詩になるといいですね。
☆「奈良フードフェスティバル『Cu‐Calin奈良』」が来年は春と秋に開催の予定
この秋、奈良公園で開催された「奈良フードフェスティバル『Cu‐Calin奈良』」。
21日間で目標の 7倍を超える延べ約15万7000人が来場されました。
来年は、春に平城遷都1300年祭のイベント会場となる平城宮跡で
秋には奈良公園での、年2回の開催を検討されているそうです。
東京、大阪などの有名シェフや県内のレストランが
大和肉鶏や大和まななどの県産食材を使った料理を提供し、26店舗が参加。
期間中は、近くで正倉院展が開かれるなど、観光シーズンと重なったこともあり
実行委の予想を上回る人出となりました。
県産食材は県外のシェフの評価も高く、「今後も使ってみたい」との声が多く寄せらたそうです。
☆ 興福寺国宝館に阿修羅像が戻りました。
東京・九州での「国宝阿修羅展」、興福寺仮金堂での特別公開を経て、
国宝館での展示は3月10日以来、約9ヶ月ぶりとなります。
八部衆像5体、十大弟子像3体とともにガラスケース内に並んでいます。
国宝館は、来年1月18日から2月末まで改修工事が行われ
仏像の配置を変えるなどして、3月1日に拝観が再開されます。
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・・・・と、ちょっと気になった観光情報を拾ってみました。
タイトルの前の☆印には、情報元の新聞記事をリンクしています。
いよいよ来年2010年は平城遷都1300年の記念すべき年になります。
この記念の一年を祝って、たくさんの催しが行われます。
できるだけアンテナを張って、気になるイベント情報をお届けできればと思っています。