2009年12月1日火曜日

奈良の冬の風物詩*ホルンで鹿よせ

師走のついたち。今年も始まりましたね。
すっかり奈良の冬の風物詩となった「鹿寄せ」。
ホルンの音色で飛火野の森の奥から鹿が勢い良く駆けて来る様子を
コマ送りでご覧下さい。

  

  

  
カメラをズームにしないで撮影したのでわかりにくいかもしれませんが
森の奥から現れるゴマ粒のような大きさの鹿、わかりますか?
それにしても、いつも一列に並んで駆けてくるなんてお行儀のいいこと。

鹿愛護会のお兄さんの籠にはドングリがいっぱい。↓
  

  
むしゃむしゃモゴモゴ。お腹いっぱいになったらまた一列になって帰っていきます。また明日ね〜。

今日は初日とあって、報道関係各社の取材陣がすごかった。
・・・と、そんな中、おnewのカメラ片手に奈良ブロガー乙女部・鹿ならおまかせ!の彼女の姿も☆
  

  
はい、油断しているともみくちゃにされてます。

12月の鹿寄せは、観光のお客様に奈良の冬の朝を楽しんでいただこうと
県旅館ホテル組合の主催で行われ、毎朝茶粥がふるまわれます。
12/1~12/14の毎朝9:30より15分程度。

奈良市の主催で行われる鹿寄せは来年1/28~3/6、毎朝10:00より。
こちらは茶粥のふるまいはありません。

鹿寄せの後、少し奈良公園浮雲園地のあたりをお喋りしながら散策。
吉城川沿いの紅葉が見事に赤く染まっていた。