2009年8月2日日曜日
奈良の地酒と幻燈会
こちらは「記事にするほどのものではない」ではなくて
実はもっとしっかり色んなことを調べて書きたい話題なのですが
中々文章力がついていかないので、サラッと書いてみます。
『奈良が日本酒の発祥の地』だということは
日本酒好きの間ではよく知られていることですが
一般にはあまり知られていません。
そして、奈良の地酒はとんでもなくレベルが高くて旨いのだということも。
実は一ヶ月ほど前のこと。
京都で温泉宿を営む友人が奈良へ遊びに来てくれました。
彼の店では京伏見の銘酒の他に、近畿地方全般のお酒も置いて
奈良の地酒も充実させていきたいと思っていると。
「奈良の地酒なら、奈良町の元興寺東門前の『小川又兵衛商店』にたいがいのもの揃ってるよ」と
お連れしたのは、お察しの通り。
あれこれお奨めを試飲させていただき、只今彼のお宿では「奈良の地酒コーナー」を
メニューに作ったほど、試飲したお酒すべてがどれも旨い酒でかなりの種類を取り入れられたのでした。
後日、メールで「奈良の地酒、レベル高いね~。そしてそういうのをセレクトしている
小川酒店さんすごいよね~。」と彼が送ってきてくれて、紹介した私も鼻高々。
そんないきさつをブログにアップしたいと思いつつ
もっと奈良の地酒について薀蓄連ねたい想いもあって
もうちょっと勉強したい(って飲み比べたいってことですよん)と思っていた矢先に
『奈良サマーセミナー』で奈良の地酒講習会のお知らせが! (会場は小川又兵衛商店で)
でも仕事が忙しい日に昼酒も出来ず、セミナーの終わりかけにちょっとだけお邪魔しに行ったのでした。。。
参加した人の話によると、講義の内容も興味深く、話も面白くて大変楽しかったと、ご満足のようでした。
::
夕方には近所の若草中学校の石段にて
幻の多聞山城をろうそくの灯りで描いた「幻燈会」へ。
毎年一回、一夜だけの幻のお城が
かつて戦国時代にお城があった所に復元されます。
来年は多聞山城築城450年の年。
この多聞山城に関しては、先日亡くなられた田中功さん(まんとくんの産みの親でもある)が
とてもとても強く想い入れされていて、築城450年にあわせたイベントをしたいと思ってらっしゃったよう。
「幻燈会」に合わせて、多聞山城のことももっと調べて書いてみたいと思いつつ
まだまだ勉強不足で・・・写真だけで今年もお茶を濁します。
::
この文章を書いているのは8/3の午後。
2日分の日記をまとめて書き出していったら、ようやく筆が滑らかになってきました。
ついでに、書くほどのことでもないかもしれないけれど
ここ2日で上・下2冊読み終えた本。
あまりに読後感がよかったので、私にしては珍しく本の題名を記しておきます。
感想などは人それぞれだし、それは省略させていただきますが
私の前に読み終えた夫に奨められて読んだので、二人で読後感を話しあえるのを
今晩の晩酌のアテに楽しみます♪