2009年5月8日金曜日

行ってきました*「キトラ古墳壁画 特別公開」

今日は、午後のひとときに思わぬ時間が取れ
思い立ったと同時に明日香まで車を走らせていました。
(今日を逃すともう会期中に出かけられないのです・・)

「キトラ古墳壁画 青竜・白虎 特別公開」

GW明けの平日だから、初日といえども空いてるだろうと推測したとおり
3時半過ぎの会場はがらんとして、びっくりするほどの人の少なさでした。
青竜と一人で向き合っていた時間もあったのですよ。ホントびっくり。
(帰宅後に目を通した夕刊の記事には、初日の朝一番の行列の写真が
載っていて、やっぱりこんなものではなかったのですね。何故か安心。)

おかげさまでゆっくりじっくりと細部まで丁寧に鑑賞できました。

「青竜」はそのほとんどが泥に覆われているので
わずかな部分しか見ることができないのだけれど、

ベロッと巻かれた長い舌の真っ赤な色合いや
わずかに確認できる鼻先の部分が青竜の名にふさわしい青色など
美しい彩色が1300年以上も前の壁画にしっかり残っていて
泥でほとんど見えない中で、かえってその色彩の鮮やかさが際立ち
何ともいえないくらい感動しました。

今回2度目の公開となる「白虎」は躍動感あふれる姿で
「青竜」の見えないもどかしさを補ってくれます。

来年はいよいよ「朱雀」も初公開されるそうで
「玄武」と四神揃ってのお目見えも今からもう楽しみなことです。

そして昨年秋に はぎ取りに成功した「天文図」。
キトラ古墳の天井に描かれた天文図は世界で最も古いそうで
それだけでもすごいと思うのに、

金箔を丸く切り抜いて約350の星を描き、
その星と星を赤い線でつないで68の星座を表したという天文図。
これ、いつか絶対実物を見たいなあと、そんないつかを
今から楽しみにしているのです。

こういう本物を見たことは、色々な想像が翼を広げて膨らんで
頭の中はかきたてられた空想ロマンが時空を飛び回るし。
うまく表現できないけれど、帰ってからもずっと、ふとした時に
心があちこち自由気ままに遊んで楽しいものです。

・・・・・・・

GW前から、ずっと書かなきゃと思っていた
「キトラ古墳特別公開」についての記事ですが、
関連イベントなど盛りだくさんな内容の紹介を
もう会期が始まっていますが
近日中にはアップしたいと思っています。

追記:ようやくアップしました!こちらです

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写真は、明日に行われる「光の回廊」の準備風景です。
飛鳥資料館前庭にて。

    

小さなホテル奈良倶楽部