むくむくと湧いてきました^^ ほんと久しぶり。
あまり読書熱心な人間ではないのですが
それでもヒマを見つけては
何かしら活字を追っています。
どちらかというと仕事に差し支えない程度の軽い読み物が多いので
読後感など人様にお話するほどのものでもなく。
また時々、何を読んでいいかわからなくなる時もあるくらい。
そういう時に、読書の指南役さんがいるといいなと
つくづく思うし、自分と好みの合いそうな人に
不躾にも「ねえ、今 何読んでるの?」と尋ねてしまうことも有り。
今日は、以前に「カフェ南果」さんで『手紙展』が行われていた時に
出店されていた「古本屋ぼちぼち堂」さんが
「プティカフェ」さんにて期間限定で出店されているのを知って
読みたい本を探し求めに行ってきました。
といいますのも、『手紙展』に出品されていた古本のセレクトが
割と私のツボにハマルものが多かったからです。
「プティカフェ」の店内には、
まるで以前からそこにあったかのような書棚があちこちにあり、
700冊以上の品揃えで持ち帰ってくれる人を待っている古本たち。
やっぱり「読みたいな~」と思うラインアップ多しじゃないですか!
奈良倶楽部の図書室に置いている本と同じものも多いし。
店主と好みが似ているというのも安心してセレクトできていいものです。
今日は本を買いにきたのもあるけれど
勿論「プティカフェ」さんで一人ゆっくりお茶するのも目的の一つ。
テイクアウトに焼き菓子もたっぷり選んでほっこりしました。
それから、本といえば、もう一軒。
ならやま大通り沿いにある「新風堂書店」さん。
こちらの奥様とは旧知の間柄で、時々訪ねては
「あまり重くなくて、読後がしっかり爽やかで、人生を考えさせて
感動させてくれる本」なんていう、私の勝手気ままなリクエストに
応えてもらっています。
先月は、「ちょっと毒のあるものを読みたい」というリクエストに
佐野洋子「役に立たない日々」をセレクトしてもらったのでした。
(この著者の言葉の表現、最初は受けつけなかったけれど
最後は毒気にやられてノックアウト。こんな婆さんになりたいものよのう)
で、どうしても同じ著者の「シズコさん」を読みたくなって
「プティカフェ」さんへの道中、「新風堂」さんへ立ち寄り。
そしてもう一軒、デパートの本屋でマキメの新作「プリンセストヨトミ」も買う。
「鴨川ホルモー」「鹿男・・・」までは面白かったけれど
「ホルモー六景」はイマイチだったから期待しないで読んでみよっと。
あちこちで色んな内容の本を買った一日☆
では、これから物語の中へ、いってきま~す。
写真は「プティカフェ」さんの店内風景。
焼き菓子もケーキも本当に美味しい♪
小さなホテル奈良倶楽部