2009年3月4日水曜日

高取町の「町家の雛めぐり」その2~長々写真編

この通りはメインの「土佐街道」ではなく
バス停「壺阪寺口」から土佐街道へ行くまでの通りですが
最初に見学したせいもありますが
こちらの通りの方が印象深かったように思います。



     
            

      
                 

お雛様はお家の玄関の中まで入らせていただける所や
窓越しや格子越しのところもあり、それぞれです。

雛飾りをしているお宅には看板がかけられています。
手作りの餅花も飾っていて、素敵に統一感がありいい感じでした。

こちらのお雛様は昭和30年代のものでそれほど古くはないのですが
後ろの屏風が江戸時代のものらしいです。

       
             

どのお雛様にも物語があり、それが同じ方の文字で書かれていて
これもいい感じ。

コアゾーンの中にある「夢創館」の1階では少し古いお雛様。

   
       

     
          

2階では8人の作家による「手作りお雛様」が展示されてます。

     

そしてメイン会場は旧農協だったところ。
ここは「雛の里親館」というらしく、どういう意味かな?と思ったら
その名前の通り、他地域から預かったお雛様の里親という意味で

そのたくさんのお雛様を使って、毎年違った趣きで飾るらしいです。
今年は『天段のひな』と 
『曲水の宴』
『天段のお雛さま』は16段もの天高くそびえるお雛さま。
『曲水の宴』は 宮中の句会をお雛さまでジオラマ風に表現。

2月からみんなで飾ったんですよ・・と説明して下さる
「雛めぐり」仕掛け人の野村さん。

これから1ヶ月、色々なイベントもあり(HPをチェックして下さい)
さぞかしたくさんの方々が訪れることでしょうね。

町の人達もとても楽しんでらっしゃるのが伝わってくるし
手作り感があって益々盛り上がることと思います。

町役場から駅への道中にはこんなのどかな風景も。

高取、いい所です☆来年もまた来ようっと!

小さなホテル奈良倶楽部