バス停「壺阪寺口」から土佐街道へ行くまでの通りですが
最初に見学したせいもありますが
こちらの通りの方が印象深かったように思います。
お雛様はお家の玄関の中まで入らせていただける所や
窓越しや格子越しのところもあり、それぞれです。
雛飾りをしているお宅には看板がかけられています。
手作りの餅花も飾っていて、素敵に統一感がありいい感じでした。
こちらのお雛様は昭和30年代のものでそれほど古くはないのですが
後ろの屏風が江戸時代のものらしいです。
どのお雛様にも物語があり、それが同じ方の文字で書かれていて
これもいい感じ。
コアゾーンの中にある「夢創館」の1階では少し古いお雛様。
2階では8人の作家による「手作りお雛様」が展示されてます。
そしてメイン会場は旧農協だったところ。
ここは「雛の里親館」というらしく、どういう意味かな?と思ったら
その名前の通り、他地域から預かったお雛様の里親という意味で
そのたくさんのお雛様を使って、毎年違った趣きで飾るらしいです。
今年は『天段のひな』と
『天段のお雛さま』は16段もの天高くそびえるお雛さま。
『曲水の宴』は 宮中の句会をお雛さまでジオラマ風に表現。
2月からみんなで飾ったんですよ・・と説明して下さる
「雛めぐり」仕掛け人の野村さん。
これから1ヶ月、色々なイベントもあり(HPをチェックして下さい)
さぞかしたくさんの方々が訪れることでしょうね。
町の人達もとても楽しんでらっしゃるのが伝わってくるし
手作り感があって益々盛り上がることと思います。
町役場から駅への道中にはこんなのどかな風景も。
高取、いい所です☆来年もまた来ようっと!
小さなホテル奈良倶楽部