2009年2月25日水曜日

東京へ♪

少しだけ仕事モードで東京へ行ってきました。

でも、せっかくの東京ですから。やっぱり行かなくっちゃ!
ということで、月曜日には国立新美術館で開催中の「加山又造」展へ。
翌日は朝早くから千葉県佐倉市にある川村記念美術館で開催中の
マーク・ロスコ 瞑想する絵画」展へ、ひょっとしてこちらが東京行きの
ホントの目的?と 思われそうですが・・・実はそうかもです(笑)


     
          

どちらも素晴らしい展覧会でした。
感想を書き出すと止まらなくて暴走しそうなので(笑)
文章はいずれあらためてアップしますね。




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夜は、駒込に住む息子のところへ泊めてもらう。
この下宿は娘の代からなので、一年に2度ほど上京している私は
かれこれもう7年も駒込の街と付き合ってきたのだ。
住めば都というけれど、本当にそう。
息子は、この3月で卒業して会社の寮住まいになるので
私とこの街との関係も、これっきりになるのかなと思うと
ちょっとだけしんみり。
いつも行くビストロがお休みだったので巣鴨のお寿司やさんへ。
会社帰りの娘も合流して親子3人水入らずで
何てことない会話で盛り上がり。
二人とも18で家を出て早かったな。あっという間の6年7年やったな。
そんな会話の中で「一緒に暮らしてないから早く感じるんやって」
と息子が言う。そうやね、思い出が希薄やもんね。
子供たちの苦労している姿も何も知らないものね。
10代から20代へ、一番美しい時を一緒に過ごしてないのは
ちょっと勿体なかったかな?それなら、せっかく上京したのだったら、
もっとゆっくり過ごしていけばいいのに
翌日は美術館のある佐倉までのアクセスを急いで早朝に出発の私。

でもまあ、こうしてたまにしか会わないから
いいとこばかり目について幸せな親でいられるのかもね。

修士論文をりっぱな本に仕立て、贈呈してくれた。
巻末の謝辞には両親への感謝の言葉が。
これで十分かな。ありがとう。

東京行きの一番の目的は久しぶりの母をやってみることだったのだ。
(卒業式も引越しも入社式も行けないからね。)

・・・・以上つぶやきでした。。。





小さなホテル奈良倶楽部