2008年5月7日水曜日

旅に出る、句を詠む。

幾つになっても好奇心旺盛、
興味を持ったことには何でもチャレンジして
趣味が広いと言われる我が夫^^

近頃の彼の興味は俳句を詠むこと。
で、早速こんな本を買いました。
     ↓


やっぱり俳句を始めたら芭蕉を訪ねる旅をしたいそうな。
「奥の細道」の行程を訪ねるにはちょっと時間がないので
この本に載ってる伊勢を訪ねる旅に出ることに。

何しろこのページに載っていた

絶品の鮑ステーキをどうしても食べたいそうで。
(これぞ花より団子!)

ちょうど息子が帰省してわんこもおいていけるので
(老犬との日々、中々二人一緒の旅行もできませんです。。)

午後ゆっくりめに奈良を出発。
伊勢神宮を参拝して

外宮  

五十鈴川  

内宮  

一句も決まらず五・七・五と指折り唸る夫を横目に、
では私も一句、詠ませていただきましょう。

「緑陰(りょくいん)に吹く風涼し伊勢の杜」

な~んちゃって^^

このあとのドライブウエイの山頂付近のお寺では
仁王門の仏像に西日が映えてシルエットが美しく























「西陽射す 御仏の影 光背に」

またまたな~んちゃって^^

初めて作ったにしては上出来?

作りながら思ったけど、芭蕉の時代の俳句はスケッチでもあるのでしょうね。
一生懸命見たとおりに写生しているような段階から
ちょっとひねりが利いたスケッチに、
そして心象スケッチまで表現できるようになれればすごいですよね。

そんなことを思いながらも
私のスケッチはもっぱらカメラでパチパチ☆



では絶品鮑ステーキは次の日記に・・・。

小さなホテル奈良倶楽部