2008年2月25日月曜日

修二会こぼれ話⑦~お松明を舞台の上から見る~

何度もお松明をご覧になってらっしゃる奈良倶楽部のお客様の間で、
いつもとちょっと違った見方が、マイブームのように広がっています。




それは、「舞台の上から見学する」ということなんですが、
一度、間近で見学してその凄さに触れるとヤミツキになられるようで、
皆さんお帰りになってから、私に熱く語ってくださいます。

実は私はまだこの体験をしたことがないのですが、
皆さんがあまりに「凄かったよ~」と仰るので、
つい伝言ゲームのように次のお客様にお伝えして・・・と
とうとうここでもお伝えしないと気がすまなくなっております^^

舞台の上は限られたスペースですので、ある程度の人数になると
もうそこで立ち入りストップになるようです。
だから遅くても5時過ぎには上がっておかれた方がいいみたいです。

(この2時間前からということが時間的にどうしても無理なので
いつも諦めているのですが・・・)

そして午後6時にはロープが張られて、
そこからも出ることができなくなります。(お松明が終わるまで)





松明を大きく振りかざす童子さんの背中を間近に
その所作に、修二会を支える裏方さん達の心意気と
晴れ舞台に立ち会う醍醐味を味わえるのも
またひとつの見方かもしれませんね!

写真はすべて、昨年ご宿泊いただいたお客様が
舞台の上から撮られたものを掲載させていただきました。

小さなホテル奈良倶楽部