2008年2月22日金曜日

修二会こぼれ話⑤~注連縄張り~

二月堂周辺には、結界の注連縄が張られています。


21日の社参のあと、
練行衆を補佐する堂童子によって、
二月堂鎮守の遠敷(おにゅう)社、飯道(いいみち)社で
注連縄を清め、待ち受けていた童子らに向けて撒く
「注連撒き」が行われました。

童子が受けた注連は練行衆や童子の自宅前にかけられ、
参籠する人の家までもが清浄な場にかわります。

奈良倶楽部のお隣の町内、雑司(ぞうし)町は、
その名の通り東大寺の雑役を司る方が多くお住まいで
何軒かのお家に注連縄がかかっておりました。

練行衆のご自宅にも・・・
  

小さなホテル奈良倶楽部