2008年2月7日木曜日

法隆寺を一人占め♪

って、相変わらず大袈裟ですが^^

斑鳩町に用事で出かけた帰りに、
久しぶりに法隆寺へ行ってきました。





 

 





先日、写真美術館で入江泰吉さんの法隆寺の写真に触れて
そのあまりにも威風堂々とした寺院建築の美しさに
今更ながら惚れ惚れと見惚れてしまったのですが・・・。

 



いえ法隆寺そのものも勿論美しいのですが、
入江さんのカメラで写し撮られた、
写真の中の法隆寺に見惚れてしまったというべきか・・・。

とにかく私もあんな風に法隆寺を写し撮ってみたい!と。
とってもおこがましいのですが、
「入江さん、どんなところ撮ってたっけ?」と
色々なアングル思い出しながら法隆寺で遊んできました。



 法隆寺の瓦

中宮寺の瓦は菊の御紋


東大門から夢殿を見る。




西円堂 

 西円堂から斑鳩の里を見下ろす。

西側から見た五重塔

南大門から参道の松並木を見る。


パンフレットを熱心に読みながら歩いていると、
お寺の方と目があって尋ねるともなしに
色々丁寧に説明してくださいました。

一事が万事こんな調子で、ここのお寺の人はみんな温かい気がします。

このあと、法隆寺を出て中宮寺を拝観した時に
観光ボランティアをされている方とお話を・・・。

法隆寺には無料でガイドをしてくださる方が大勢いらして、
気さくに、そして熱心に説明をして下さいます。

皆さん本当に法隆寺を大切に思ってらっしゃって
そういう熱意がものすごく伝わってきて、
やっぱりここのお寺は温かいところなんだなあとしみじみ思いました。

斑鳩の里観光ボランティア
観光シーズン中はHPから予約された方がお薦めです。



ぐんと冷え込んだ平日の遅い午後に
ただっ広い境内に建つ世界最古の木造建築は、
今現在から軽々と時空を超え飛鳥時代まで遡って
私を想像の世界へ連れて行ってくれるよう。


広い広い境内のあちこちで、
美しい仏像との対峙のひととき、
時々私ひとりだけの時がありました。

心の中で「法隆寺を一人占め~!」
な~んてつぶやいてました♪

真冬の奈良にはこんな楽しみもあるのですね☆

小さなホテル奈良倶楽部