2008年10月31日金曜日

『鳥毛立女屏風』へ・・・熱きロマン

正倉院展に毎年来られるお客さまの中で、
奈良倶楽部オープン当初くらいから毎年お越しいただいているTさん。

今年でもう40回以上は通いつめているとおっしゃってました。

80歳を越えてなお毎年奈良まで来られる魅力って何ですか?と
お尋ねしてみました。

「20年ほど前に見た『鳥毛立女屏風』の美しさが忘れられずに
もう一度見てみたいと足を運んでいるんだ。」
「今年は60回記念の年だから、ひょっとして出てるかもと
期待したんだけど出てなかったね。」と残念そうに、でも
「絶対もう一度観ることができると確信しているんだよ。」と力強く
おっしゃってました。

う~ん、よくみるとこの天平美人、Tさんの奥様に似ている。。。



この日記を書くのに『鳥毛立女屏風』で検索してみたら
読売新聞のこんな記事が見つかりました。


正倉院の宝物を、人から人へ後世まで「伝える」ということに
その時代時代でたゆまない努力が成されてきたのですね。。。

小さなホテル奈良倶楽部