「井上博道の眼」展
敬愛する井上博道先生の写真展が、
今、上野の森美術館 にて開催中です。
井上先生が写真を、私の大学時代の先輩が翻訳をして
「俳句」と「山頭火」が出版されています。
先輩が奈良へ来られるたびに私もご一緒させていただいて
井上先生のお人柄に触れ、すっかりファンになっています。
作品展は昨日から2/6(水)まで
上野の森美術館にて。
10:00~17:00(最終日は15:00まで)
初期代表作「美の脇役」を皮切りに、
仏像・古建築・古美術・歴史的風景・行事・人・花など、
写真家 井上博道の50余年にわたり追った今に残る日本の伝統の姿を写真で構成します。
日本の原風景である奈良にこだわり、
奈良を撮り続けて「万葉集」の世界を表現した作品から、
俳人・種田山頭火の句をイメージ化した作品を織り交ぜ、
「日本の和」の風景約240点の写真でたどります。
(パンフ、HPより抜粋)
展覧会初日の昨日のレセプションに参加された先輩より
今朝早く、少々興奮気味のメールが届きました。
『・・上野の森美術館の井上先生の写真展。それはそれはすごい迫力。
やっぱり井上先生が奈良を選んで住まわれた理由はこれだったんですね。
仏さま、脇仏さま、あまのじゃく、閻魔大王、
すべて井上先生の親しいものたち!
とても混雑したパーティーで豊かな感動と慈愛が満ちていました。・・』
上野で、井上先生の眼を通した「奈良」を感じてみたいなあ。
小さなホテル奈良倶楽部